ホームページリニューアル事例「教育系のホームページリニューアル」

ホームページリニューアルに関して、実際どの程度のボリュームで、どの程度の費用がかかるか、リニューアル公開までにどの程度の時間がかかるかというのは、諸々の条件により異なりますので、一概には言えません。ですが、少しでもイメージしていただけるよう実際の事例を紹介していこうと思います。

まずは一つ目の事例「教育系のホームページリニューアル」をご紹介します。

リニューアル前のホームページ

リニューアル前のホームページの概要や構成などは以下のような形でした。

リニューアル前のホームページの概要

リニューアル前のホームページは9年ほど前に公開されたもの。htmlで作成されていました。
スマホ対応は当時よくあった形のスマホ用を別に組み込むような形でしたので、更新作業時に更新箇所によっては、スマホ用とPC用の両方の作業を行う必要があり、非効率な部分もありました。
ファイル数は200程度。
ある程度満足のいく効果が出ており、デザインやレイアウトも気に入っているとのことでした。

リニューアル前のホームページの構成

リニューアル前のホームページの構成は以下のようなものでした。計16ページと外部ブログ。1ページの掲載量は文字数でA4用紙1ページに収まるぐらいです。各ページにイラストや写真は1点以上掲載されていました。
※特徴的なページに関しては「下層ページ」とさせていただきます。

トップページ
ー下層ページ1
ー下層ページ2
ー下層ページ3
ー下層ページ4
ー下層ページ5
ー下層ページ6
ー下層ページ7
ー下層ページ8
ー下層ページ9
ーお申込みからの流れページ
ー料金表ページ
ープロフィールページ
ーお問い合わせページ
ーアクセスページ
ーブログ(外部)
ープライバシーポリシーページ

リニューアルに関して

リニューアルに際してのご要望やご要望などをお伺いしたうえでの弊社のご提案などは以下のような形でした。

リニューアルに際してのご要望

リニューアル前のホームページでは、ある程度満足のいく効果が出ており、デザインやレイアウトも気に入っているとのことで、大きなレイアウトの変更は行わないで欲しいというご要望でした。
また、それまではホームページの更新を内部で行う事ができず、業者に依頼していたため、運営にある程度のコストがかかっていたものを、コストをかけずに更新できるようになればいいということでした。
予算は24万円程度までに抑えられればということでした。
その他細かな部分は割愛します。

リニューアル案

ライトプランをそのままご契約いただくには、ご予算的に少し厳しい感じでしたので、ライトプランをベースにしたアレンジプランをご提案しました。

  1. ライトプランをアレンジ
    以下のアレンジ内容以外は、ライトプラン標準のサービスになります。
    ライトプランの詳細はホームページリニューアルサービスのページでご確認ください。
  2. WordPressを導入
    業者に依頼せずに更新作業ができるようWordPressを導入。
  3. レスポンシブデザイン
    今まで、スマホ表示に関しては一部作業が非効率でしたので、今回はレスポンシブデザインにし、効率化を図ります。
  4. リニューアル公開は1か月後を目途
    全16ページほどでしたので、作業期間は1ヶ月程を想定。
  5. 公開後1年サポート中のメンテナンスは3か月ごと年4回。
    通常1ヶ月に1回のバックアップやメンテナンスを3か月サイクルに変更することで、コストを抑える事ができます。ただし、その分、不具合が出る可能性は高くなります。それを避けるために、できるだけ早めにベックアップやアップデート等のマニュアルを作成し、ご自身でメンテナンスを行っていただく事で、リスクを回避していただく事ができます。
    ただ、この場合のリスクとしては、ご自身でのメンテナンスやメンテナンス不足により、不具合等が発生した場合、不具合の解消にあたっては、障害の大きさによっては別途費用が発生する可能性があるということをお伝えし、了承いただきました。
  6. 公開後1年サポート中のページ更新は年間12回まで
    通常は月2回の更新(年に換算すると24回)ですが、コストを抑えるために減らしました。
    ただし、これにも裏ワザと言いますか、うまく活用する方法があります。
    例えば、更新したい内容があったとして、それが「今すぐどうしても」というような内容ではない場合、他に更新したい内容が出てくるまで更新依頼を保留にしておくという方法です。そうすることで、単純に思いついた時に更新依頼を2回おこなっていたものを、ためて1回にまとめることで更新回数は1回に抑えられます。
    また、WordPressであれば、ご自身でも更新できますので、簡単なところは更新してしまうことで、更新依頼の回数は減らすことが可能です。

リニューアル中

リニューアル作業中にも、公開中のページでどうしても更新したい内容が出てくることもあると思います。そのような場合、条件さえ合えば、別途費用無しで更新作業をさせていただく事も可能です。今回も通常のhtmlで作成されたホームページでしたので、ちょっとした部分の更新をさせていただきました。
ただし、例えば、次のような場合は、更新作業を行う事ができないことがあります。

  • WordPress本体がかなり古い場合
  • PHPがかなり古い場合
  • ページ作成のCMSやサービスを利用していてログイン情報が分からない場合

他にもいくつかあるのですが、上記のような場合で、どうしても公開中のホームページを更新したい場合は、まずは、そのホームページを作った会社や業者にお願いする方が安全かと思います。ただし、その会社や業者と連絡がとれないなど、どうしようもない場合、対処は可能です。

リニューアル作業の流れ

今回のリニューアルの流れは以下のような形でした。STEP1からSTEP9までで約1ヶ月でした。

STEP

リニューアル前のホームページのデータをダウンロードします。

STEP

利用中のサーバーにリニューアルホームページ用のスペース(フォルダ)を作成します。

STEP

作成したフォルダにWordPressをインストールします。

STEP

標準のテーマを利用して、リニューアル前のホームページのデータをたたき台として入れ込みます。

STEP

変更や追加したい内容や写真・画像などが無いかをざっと確認いただきます。
※この時点で完全に確認いただく必要はなく、作業中いつでも気づいた時点で変更や追加は可能です。

STEP

概ね内容に問題が無ければ、実際に使用するテーマをインストールしレイアウトを整えます。
※今回はリニューアル前のホームページにできるだけ似たような感じをご希望でしたが、プロとして「ここは絶対に変えた方がいい」という部分は変更のご提案させていただきました。

STEP

公開OKという段階まで、何度か確認や修正等を行います。
※ここでこだわりすぎると公開までに時間がかかりますし、この時点で100%だと思っても真剣に運営すればするほど、すぐに100%ではなくなりますので、こだわり過ぎないようにしていただく方がいいかと思います。また、弊社サービスはリニューアル後、1年間のサポート付きですので、リニューアル公開後に手を加えることをお勧めします。

STEP

リニューアル公開日を決定します。

STEP

リニューアル公開します。

リニューアル後

ホームページリニューアルが完了したら「ハイさようなら」ではないのが弊社ホームページリニューアルサービスの一つの特徴です。
ここから、1年間のサポートが始まります。
今回のサイトの場合、リニューアル中にもいくつかマニュアルを作成させていただきましたが、
リニューアル後に実施したサポートには下記のようなものがあります。
また、今回SEO対策はサービス対象になっていませんが、ターゲットとするキーワードで1ページ目に表示されています。これに対策を施したらもっと上を目指せると思いますが、現状既にうまく行っておられるとのことで、今回は基本的なところを抑えるにとどめています。

  • WordPressのバックアップとアップデート作業のマニュアル作成
  • WordPress本体のアップデートやプラグインのアップデート
  • ファビコンの作成と設定
  • パーマリンク変更
  • Googleサーチコンソールの導入
  • サーバーから旧ホームページデータや未使用データを削除
  • 301転送作業
  • ページ編集に関する複数のマニュアル作成
  • WordPressのバックアップと定期チェック、アップデート作業
  • ビジネスに関する質問への回答

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