あなたが京都や滋賀で観光事業や地域ビジネスを営んでいて、「インバウンド客は増えているのに自社には波及してこない」「ホームページを作り直したいけれど何から手を付ければ良いのか分からない」と感じているなら、今回の実証調査はまさに追い風です。観光庁が令和7年度に公募する 「ストーリーで繋ぐ地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査」 は、最大1500万円の国費を活用してロングストーリーツアーを磨き上げ、ホームページ制作 や オンライン広告 までを一気に底上げできる前例のないチャンスを提供します。本稿では採択を勝ち取るための視点と、補助金を活用して成果の出るウェブ施策を組み立てる方法を分かりやすく解説します。「これは自分にも当てはまる」と感じた方は、ぜひ読み進めながら申請プランを形にしてください。
もくじ
- 1 実証調査と補助金の全体像
- 2 ホームページ制作に補助金を活用する意義
- 3 オンライン広告戦略の最前線
- 4 実証結果を最大化する運用と分析
- 5 プロジェクトチーム組成と申請準備
- 6 補助金を活かしたホームページ制作ステップ
- 7 SEOとコンテンツマーケティングの融合
- 8 オンライン広告運用の技術
- 9 運用・改善フェーズで成果を定着
- 10 実行ロードマップとタイムスケジュール
- 11 予算配分シミュレーション
- 12 実証調査を成功させるチーム運営術
- 13 成功事例と失敗事例から学ぶ
- 14 成果測定のためのKPIダッシュボード実装ガイド
- 15 よくある技術トラブルと解決策
- 16 京都・滋賀向けローカルSEO最適化戦略
- 17 インフラ整備とDXで持続可能な運営基盤を構築
- 18 環境配慮とサステナブルブランド戦略
- 19 申請書FAQと注意点
- 20 まとめ
- 21 補助金関連記事
- 22 ホームページ制作やリニューアル、サイト運営サポートの事例
- 23 令和7年度「ストーリーで繋ぐ地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査」事業を活用したホームページのリニューアルをご希望の方
- 24 令和7年度「ストーリーで繋ぐ地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査」事業を活用したサイト運営サポートをご希望の方
- 25 令和7年度「ストーリーで繋ぐ地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査」事業を活用したECサイトやホームページ制作をご希望の方
実証調査と補助金の全体像
ロングストーリーツアーという発想が生む新たな導線
令和7年度の事業では、7日間以上にわたる旅程をひとつの ストーリー で編み上げる「ロングストーリーツアー」がコアとなります。寺社仏閣・里山体験・湖上アクティビティを「水と祈りの循環物語」などのテーマで束ね、全行程に Experience Manager が同行して地域住民との交流まで設計するのが特徴です。公募締切は5月30日、実証期間は採択後から翌年1月30日まで。毎月の伴走支援ミーティングや共有会も組み込まれ、専門家のアドバイスをリアルタイムで受けながら改善を重ねられます。
調査事業の位置づけと支援対象経費
本事業は交付金ではなく 調査委託 の形を取り、採択されたチームの経費を国が負担します。対象費目は広範で、ツアー造成や販路開拓はもちろん、ホームページ・動画・パンフレット・SNS広告・インフルエンサー招致 など情報発信に直結する支出を正面から計上できます。つまりストーリー設計・サイト制作・広告運用をワンストップで強化する予算が確保できるわけです。
最大1500万円の資金を得るためのポイント
新規事業の支援上限は 1500万円、継続事業でも 1000万円。ただし実証期間内にツアー販売の見込みを示す必要があり、収益が出ると支援額が調整されます。申請段階から SEOによる集客計画 と 予約システム を明示し、早い段階で予約を獲得できる仕組みをサイトに埋め込むことが審査通過の鍵です。
ホームページ制作に補助金を活用する意義
ストーリーテリングを設計図に落とし込む方法
ロングストーリーツアーの魅力は、点在する観光資源を 物語 でつなぎ直すことで滞在価値を高める点にあります。サイト制作でも同じ発想が必要です。トップページでツアー全体の世界観を数秒で伝え、続くセクションで 起承転結 をビジュアルとテキストで示し、最後に予約ボタンとFAQで背中を押す――この「物語の流れ」をそのまま構造化データでマークアップすれば、検索結果にもストーリーが反映されクリック率が上がります。更新しやすいCMSを選び、Heroイメージに感情を動かす動画を採用することで離脱率を抑えられます。
京都・滋賀の観光資源を線で結ぶ情報設計
京都では宇治の茶文化や大原の里山、滋賀では琵琶湖のサンセットや近江商人の歴史街道といった素材が半径100キロ圏内に凝縮しています。これらを一本のテーマで束ねると、短期滞在の旅行者も「もう1泊して次の章を味わいたい」と感じます。サイトでは地図とタイムラインを組み合わせ、移動距離より体験価値の変化 を可視化すると滞在意欲が向上します。各スポットの詳細ページに マイクロコピー を添えて予約ページへ誘導し、内部リンクを深く張り巡らせてドメイン全体のSEOを底上げしましょう。
コンテンツSEOと多言語対応で世界を呼び込む
支援対象には「多言語情報提供」が含まれます。英語・繁体字中国語・韓国語を最低ラインとして、ニーズがあればスペイン語やフランス語も追加すると欧米市場まで射程に入ります。重要なのは直訳ではなく、文化的背景を踏まえた 価値ベネフィット型 の翻訳です。CMSに WordPress + WPML を用い、hreflang
タグを正しく設定し、Search Consoleで国別ターゲティングを管理すれば、各国の検索結果に最適な言語版が表示され、ロングテールクエリからの流入も増やせます。サイト速度をモバイルでLCP2.0秒以内に保つと、検索評価と予約率が同時に向上します。
オンライン広告戦略の最前線
検索連動型広告で即効集客
高単価ツアーは情報収集段階が長くなりがちです。Google Adsでは「Kyoto long stay itinerary」などの英語キーワードを部分一致と完全一致で管理し、検索ボリュームが少ない分だけランディングページの整合性を高めて品質スコアを上げるのが鉄則です。Performance Maxを併用してYouTubeとDiscoverにも露出し、検索→動画→再検索という導線を作ると指名検索が25%伸びた事例があります。広告文は2案以上を動的にテストし、勝ちパターンをメタディスクリプションにも転用するとオーガニッククリック率も改善します。
SNS広告とUGCで共感を醸成
InstagramやTikTokは潜在層の感情を動かす武器です。「海外旅行年2回以上」「文化体験が興味関心」などでターゲティングし、カルーセルで琵琶湖の夕景や茶畑の緑を見せながら「7泊8日で水と緑を巡る物語へようこそ」とコピーを添えると保存率が上昇します。UGC(ユーザー生成コンテンツ) をリール動画に再編集し、フォロー&リポストキャンペーンと組み合わせると広告停止後も自然流入が持続し、ファンコミュニティが育ちます。
実証結果を最大化する運用と分析
ローカル検索とレビュー最適化
Googleビジネスプロフィールの星評価は予約率に直結します。Experience Managerが集合場所でQRコードを配布し、ツアー終了後24時間以内にレビューを書いてもらう流れを標準化すると、星4.5以上を安定して維持できます。レビューはSchema Review
タイプでサイトにも再掲し、検索結果のリッチリザルトに星を表示させることでクリック率をさらに引き上げましょう。
データ分析で観光庁への報告を強化
Google Analytics 4で「日程閲覧」「予約ボタン押下」などをイベント計測し、BigQueryに出力してLooker Studioでダッシュボード化すれば、月次報告書を効率的に作成できます。広告費と予約数の相関を回帰分析してROASが高いキャンペーンに集中投資し、改善プロセスを数値で示すことで観光庁への中間評価でも説得力を確保できます。ヒートマップで離脱ポイントを可視化し、ランディングページを高速に改善すれば、ページあたりの予約率が短期間で1.3倍に伸びることも珍しくありません。
プロジェクトチーム組成と申請準備
京都・滋賀ならではの連携体制
京都と滋賀の観光資源は距離が近いぶんだけ競合しがちですが、本実証調査では「近さ」を物語で束ねる強みに変えます。たとえば京都南部の宇治茶文化と滋賀の朝宮茶、比叡山延暦寺の修行体験と琵琶湖のサンライズカヤックを「水と祈りの循環」というテーマで一本化すると、自治体・DMO・茶農家・僧侶・漁協・宿泊業者がストーリーを共有する共同体になります。公募要領はプロジェクトチームを「地方公共団体、DMO、観光関連事業者、地場産業事業者等の複数団体で構成」と明記しており、現地調査や共有会にも全員が参加することで知見を横展開できる点が評価項目に直結します。
申請書に映えるストーリーとKPI設定
採択率を高める鍵は、旅行者が予約を完了するまでの道筋を可視化したKPIを盛り込むことです。例えば「体験ページ閲覧数3000」「LINE公式アカウント登録率15%」「7泊8日ツアー予約30件」といった指標をガントチャートと合わせて提示すると、伴走支援ミーティングでのチェックポイントが明確になります。評価シートには中間・最終での「旅行者による購入」到達目標が掲げられているため、予約フォームをサイト公開初月から稼働させ、広告流入と自然検索流入を週次で比較分析する運用計画を示すと説得力が増します。
上限1500万円を確実に引き出す経費設計
新規事業は上限1500万円(税込)、継続事業は1000万円(税込)が認められます。申請段階で経費を「ツアー造成」「販路拡大」「情報発信」「効果検証」「その他プロモーション」に分類し、ホームページ制作費と広告費を③「情報発信」に計上すると採択後の精算がスムーズです。CMS開発、人件費、撮影費、海外OTA手数料、SNS広告、インフルエンサー招致費用も対象となるため、売上原価に含まれないスタッフ稼働分を外注費として見積もると補助対象比率を最大化できます。支払いは精算払いなのでキャッシュフローを守るために運転資金を3か月分確保しておきましょう。
補助金を活かしたホームページ制作ステップ
情報設計にストーリーマップを取り込む
物語型サイトの設計では、トップページを「プロローグ」、体験紹介を「チャプター」、予約ページを「エピローグ」の構造で配置します。Adobe XDやFigmaでストーリーマップを作り、ユーザーがスクロールするたびに旅の進行を感じるビジュアルを差し込むと滞在時間が平均40%伸びた事例があります。各チャプターはsection
タグにdata-chapter
属性を付与し、Schema.orgのTouristAttraction
とEvent
をJSON-LDでマークアップすることで検索エンジンにもストーリー構造を伝えられます。導入文から結論までを1つの流れで見せることで、読了率と予約率を同時に引き上げることが可能です。
CMS選定と多言語実装の実務
補助対象には「多言語情報提供」が含まれるため、WordPress(無料で使えるCMS)にWPMLやPolylangを組み合わせ、hreflang
タグを自動生成する方式がコストパフォーマンスに優れます。英語・繁体字中国語・韓国語を基盤に、欧米向けにはスペイン語を追加して五か国語体制を構築すると指名検索クエリが約1.4倍に増加します。翻訳は単なる直訳ではなく、文化背景を踏まえて「旅の価値提案」を書き換えるトランスクリエーションを採用し、原文と翻訳版で見出し階層をそろえることでSEO評価が揺らぎません。
ウェブアクセシビリティ基準の適用
観光庁の委託調査は公的資金であるため、JIS X 8341-3:2016(WCAG2.0準拠)のAA水準を満たすアクセシビリティ対応が望まれます。色彩コントラスト比4.5:1、キーボード操作対応、代替テキストの付与などを実装し、aria-label
を用いてスクリーンリーダーにストーリー構造を伝達する設計が不可欠です。PageSpeed InsightsでLCP2.0秒以内、CLS0.1以内をクリアするように画像をWebPに変換し、loading="lazy"
属性を活用すればパフォーマンスとアクセシビリティを同時に満たせます。
SEOとコンテンツマーケティングの融合
エンティティSEOで地域文脈を強化
Googleは検索クエリを「エンティティ(概念)」として理解します。宇治茶や比叡山を単独で最適化するのではなく、「Water and Faith Narrative」のような抽象エンティティを中心に据え、各スポットページをisPartOf
で結びつけると、GoogleのKnowledge Graphにストーリーが丸ごと登録されやすくなります。これにより「Kyoto Shiga long stay itinerary」など競合が少ない複合キーワードで上位表示しやすくなり、1ページ当たりの平均クリック率が3ポイント上昇します。
ロングテールキーワードの洗い出しと構造化
Google Search Consoleのクエリデータから「kyoto tea farm homestay」「otsu sunrise kayak」など月間検索数20未満のロングテールキーワードを抽出し、H3見出しレベルで組み込むのが定石です。その際、各H3下には最低300文字で具体的な体験価値を語り、内部リンクでチャプター間をつなぐとクローラビリティが上がり、平均掲載順位が2.4位改善する傾向があります。タグ付けには<article>
と<aside>
を使い分け、補足情報をグロッサリー形式で配置するとユーザーの回遊が促進されます。
E-E-A-Tを高める専門性の見せ方
Experience Manager(EM)のプロフィールを独立ページに掲載し、ガイド経験年数・資格・メディア出演履歴を構造化データPerson
でマークアップすると「Authoritativeness」が強化されます。さらに、地元大学の観光学部教授や茶農家の4代目当主のコメントを引用し、引用元を脚注リンクで示すと「Expertise」と「Trust」が担保され、レビューアルゴリズム更新時の順位変動リスクを抑えられます。
オンライン広告運用の技術
GA4データを基盤としたROAS最適化
Google Analytics 4(GA4)はデフォルトでエンゲージメント率を算出できます。これをBigQueryにエクスポートし、Looker Studioで広告費と予約数を可視化すると、即時ROASとLTV(顧客生涯価値)の両面で意思決定が可能です。Performance Maxキャンペーンでは自動入札を使う一方で、短期的にCPAが高騰しがちなローンチ初期だけは手動CPCで上限を設定し、フィードバックループを制御すると平均CPAを18%削減できた事例があります。
SNSリール活用でストーリーを拡散
Instagram ReelsやTikTokでは最大60秒の縦型動画が主流ですが、横長3:2の素材をトリミングしてクロップ込みのストーリー演出を施すと、フィードとリールの両方で使い回せコストを圧縮できます。リールの前半5秒で「水と祈りの循環」を示す強いビジュアルを配置し、後半に「7泊8日/1名120万円」の具体的オファーを表示すると保存率が1.7倍に。リールのCTAリンクをLinktree経由で予約フォームに直結させると、モバイルコンバージョンが15%向上します。
動的LP最適化(DLO)の導入効果
Google Optimizeが終了した現在はVWOやOptimizelyでDynamic Landing Page Optimizationを行います。検索クエリに含まれる地域名や興味関心をパラメータとして受け取り、ヒーローイメージと見出しを即座に差し替えると、直帰率を平均12ポイント改善できます。京都と滋賀でユーザー属性が微妙に異なるため、カスタムディメンションに「source_prefecture」を設定してセグメント別パフォーマンスを可視化し、広告メッセージをより精緻にチューニングしましょう。
運用・改善フェーズで成果を定着
データ可視化ダッシュボードでチーム共有
伴走支援MTGに向けて、Looker Studioで「広告費」「予約件数」「レビュー平均」「クロール済みページ数」を一画面にまとめたダッシュボードを用意すると、専門家の指摘に即応でき改善スピードが加速します。Google Sheets連携を使えば非エンジニアも数値をリアルタイムで追えるため、チーム全体のPDCAが回ります。
レビューエコシステムの循環
Experience Managerがツアー終了後に共有するQRコードからGoogleレビューを依頼し、取得したレビューをサイトのReview
スニペットとして再利用すると、検索結果に星が表示されクリック率が約5%向上します。レビュー返信時に次期ロングストーリーツアーのティザーリンクを貼ると、リピーター率が高まりLTVが伸びる好循環を生みます。
サステナビリティ指標への転換
観光庁は地域経済への波及効果や環境負荷低減も評価します。宿泊施設の再生可能エネルギー比率やツアー中のCO₂排出量をサステナビリティ指標として公開し、旅行者が購入前に確認できるようにすると国際旅行プラットフォームでの表示順位が上がり、欧州からの予約比率が増えるケースが出ています。この指標をGA4のカスタムイベントとして計測すれば、収益だけでなく社会的インパクトもデータで証明できます。
実行ロードマップとタイムスケジュール
公募前の準備フェーズ
実証調査は5月30日が締切、採択後すぐにスタートできますが、ウェブ制作や広告運用は採択後に取り掛かれば間に合うほど甘くありません。締切前の1カ月で 観光庁公募要領 を読み込み、京都・滋賀の自治体、DMO(Destination Management Organization:観光地経営組織)、体験事業者を巻き込んだプロジェクトチームを組成し、メインとなる ロングストーリーツアー の骨格とサイト構造を紙のワイヤーフレームまで落とし込む必要があります。要領にある通り、実証期間は採択通知から翌年1月30日までと短いため、準備フェーズで予約導線を含む試験環境を整備しておけば、採択日の翌日にドメインを公開し即座に広告を回せます。こうした先行着手は審査でも「計画の実現可能性」として高く評価されます。さらに、応募書類には「想定ユーザー像」「ストーリーテーマ」「7日間以上の行程表」を具体的に記載し、Experience Manager 候補の経歴(語学力・救命講習修了証など)を添付すると、書類審査の通過率が大幅に上がります。
実証期間中の改善サイクル
採択後は毎月1回の 伴走支援ミーティング が予定されています。ミーティングでは有識者から「ストーリー性が弱い」「LCP(Largest Contentful Paint:メイン画像が表示されるまでの時間)が遅い」など具体的指摘を受けるため、GA4(Google Analytics 4)とSearch Consoleの指標をダッシュボードで見せ、改善案を即答できる準備が不可欠です。Experience Managerが現場で収集した旅行者の声をスプレッドシートに記録し、サイトのFAQや広告コピーへ翌週には反映する「1週間サイクル」を回すと、CVR(Conversion Rate:予約率)が平均12%向上したケースが確認されています。こうした小刻みなPDCAは補助金事業の成果指標とも完全に一致し、最終報告書の質を押し上げます。さらに、共有会で発表する際に「仮説→施策→結果」を数字とスクリーンショットで示すと、他チームからの逆提案が得られ、改善アイデアが雪だるま式に増えるメリットも得られます。
実証終了後の持続運用
1月末の実証終了はゴールではなく通過点です。観光庁は報告書提出後もロングストーリー型ツアーを継続販売する姿勢を求めています。終了後に広告費を自走で賄えるよう、実証期間中から アップセル や クロスセル のLTV(顧客生涯価値)を計算し、単価7桁のツアーだけでなく、半日体験コンテンツのオンライン販売を仕込んでおくとキャッシュフローが安定します。たとえば滋賀の漁師と早朝に刺し網を引く2時間プランを1万5000円で設定し、ロングストーリー参加者に対し事前購入を促すと、1ツアー当たり平均3万円の追加収益が見込めます。こうしてサイト内にブログ形式でストーリーの裏側を発信し続けるとSEO評価が持続し、広告依存度を下げながら予約を積み上げられます。
予算配分シミュレーション
制作・運用コスト別配分
上限1500万円のうち、ホームページ制作に300万円、動画撮影に200万円、オンライン広告に400万円、OTA(Online Travel Agency:旅行予約サイト)掲載手数料に100万円、効果検証に100万円、残額を翻訳とExperience Manager研修に振り分けるプランが最もバランスが取れます。制作費を最初に確保すると、広告運用時にLP(ランディングページ)を追加したくなってもテンプレートベースで即日作成でき、人件費を抑えつつABテストを回せます。京都と滋賀では季節ごとに写真素材の色合いが大きく変わるため、動画撮影費の一部は晩秋や雪景色など複数シーズンで分割撮影できるようスケジュールを工夫すると、4K素材のストックが増え長期的な運用コストを削減できます。
キャッシュフロー管理と精算
補助金は 精算払い が原則で、公募説明会のQ&Aにも「概算払いは想定していない」と明記されています。そのため、プロジェクトチームの代表法人は一時的に全額を立替払いし、旅行者からの前受金や自治体補助を運転資金に充当するスキームを描いてください。カード決済比率が高い場合は決済代行の翌月入金サイクルを考慮し、広告費に充てるキャッシュを常に2カ月分キープすると資金ショートを防げます。さらに、POS(Point Of Sale)端末と会計ソフトをAPI連携し、日次で売上データをインポートしておけば、精算時に必要な証憑を自動で束ねられるため事務コストを約40時間削減できます。
レバレッジを効かせる資金繰り
資金繰りをさらに有利にするには、自治体の 中小企業向け制度融資 を利用し、補助金採択を担保に低利のつなぎ融資を受ける方法があります。融資利息は補助対象外ですが、広告ROI(Return On Investment:投資利益率)が高い場合は自己資金よりも高回転で投資を回せるため、実証期間中に予約を増やして収益で返済する好循環が生まれます。融資申し込みの際は申請書の「想定売上」と「訪日客比率」を抜粋して金融機関に示すと、観光需要回復の追い風を根拠に審査が通りやすくなります。会計管理はクラウド会計ソフトで取引をラベル付けし、補助対象経費と自費を色分けすれば、観光庁への証憑提出もワンクリックで出力できます。
実証調査を成功させるチーム運営術
伴走支援と共有会の活用
公募要領には、プロジェクトチーム共有会が年2回予定されており、他地域の実践事例を学べる機会になっています。共有会で得たノウハウを週報でチーム全員と共有し、良い施策は翌週の改善サイクルに組み込む「クイック・シェア」体制を敷くと、半年でサイト改善回数が20回を超え、検索順位が平均4位上昇した事例があります。共有会で発言すると有識者から追加助言を直接受けられるため、参加メンバーに最低1名は英語で発言できる人材を含めると国際市場の視点を即座に吸収できます。さらに、共有会のアーカイブ動画をNotionに貼り付け、コメント機能で全員が感想を書く習慣を作ると、オンラインでも議論が継続し、改善スピードが上がります。
Experience Manager育成プログラム
Experience Manager(EM)は単なるガイドではなく、旅行者の満足度をストーリーテリングで高める 総合演出家 です。公募説明会資料では、EMは顧客理解・物語構築・安全管理を備えた人物像として定義され、申請時に2名の候補を提示することが推奨されています。研修ではホスピタリティ基礎、英語・中国語コミュニケーション、ワークショップ型ストーリー設計を3カ月で実施し、最終テストで実地ツアーを行う方式が標準です。研修計画をサイトの採用ページに公開すると、SNS経由で応募者が集まり、採算ラインを下回るコストで優秀な候補者を確保できます。また、研修風景をショート動画で配信すると認知度が高まり、ツアー予約前の信頼性向上にも寄与します。
成功事例と失敗事例から学ぶ
上手くいった事例の共通点
地域横断のテーマ設定 と 高価格帯でも納得できる体験価値 を両立させ、8日間コースで100万円超の価格でも完売に近い成果を上げました。共通するのは、地元生産者や職人をストーリーの中心人物に据え、ウェブサイトで「人の顔が見える」構成にした点です。実際、トップページのヒーローイメージ直下に職人のインタビュー動画を埋め込んだところ、平均再生率は70%を超え、ツアー資料DL率が35%に達しました。ユーザーは登場人物に感情移入し、予約前の検討期間が平均3日短縮しています。価格ではなく物語へ価値を感じさせる手法は京都・滋賀のツアーでもそのまま転用できます。
苦労した事例の回避策
一方で苦戦したケースでは「Experience Managerが途中で交代し、ストーリーが分断された」「地方部の宿泊施設が連泊客に慣れておらずサービス品質が低下した」などが報告されています。これらはすべて 組織連携の準備不足 に起因します。回避策としては、EMを同一人物でアサインし、ローカルガイドは補助的に配置する方式を公募Q&Aでも推奨しています。また、宿泊施設とは事前にターゲット国の食文化やアレルギーリストを共有し、7泊連続でもメニューを飽きさせない協業体制を組んでおくとトラブルが激減します。さらに、Google Reviewer Survey(宿泊レビュー自動収集ツール)を用いて宿泊客の声を翌日に共有し、即時オペレーション改善を図る仕組みを組み込むと、レビュー平均が4.3から4.7に改善した例もあります。
成果測定のためのKPIダッシュボード実装ガイド
初期設定とデータレイヤー構築
GA4のイベント設計では、「page_view」「select_date」「start_checkout」「purchase」を必須にし、tour_chapter というカスタムディメンションを追加してユーザーがどの章で離脱したかを可視化すると、滞在時間の短い章を即座に検知できます。データレイヤーはGTM(Google Tag Manager)でJSON形式の変数を設定し、Experience Managerの現場入力と自動で統合することで定量と定性のギャップを無くせます。初期段階でこの仕組みを作っておけば、後から広告代理店に運用を委託してもデータ設計を壊されるリスクがなく、ROI測定が一貫します。
Looker Studio可視化設計
Looker Studioでは、ページ上部に「予約数」「広告費」「平均レビュー」「平均滞在日数」をカード形式で表示し、中段に広告チャネル別の円グラフ、下段にチャプ터別離脱ヒートマップを配置すると、視覚的に理解しやすいダッシュボードが完成します。デフォルトで自動更新にしておけば、伴走支援MTGでURLを共有するだけで最新データを提示でき、ミーティング資料作成時間を月5時間削減できます。
定量と定性を結ぶ分析会
KPIはあくまで数字ですが、数字の裏には旅行者の感情があります。月1回の分析会では、チャットログやレビューコメントからキーワードを抽出し、「想像以上」「費用対効果」などポジティブワードが増えていれば広告コピーに転用します。逆に「食事に飽きた」「移動が長い」が増えていれば、コンテンツ内容を更新し、広告ターゲティングを調整します。こうした定性→定量→施策のループを明文化すると、外部パートナーでも同じ指針で改善を進められ、組織学習が加速します。
よくある技術トラブルと解決策
多言語サイトの文字化け問題
WPML使用時にUTF-8が正しく適用されず「�」が表示される問題は、MySQLの照合順序をutf8mb4_ja_0900_as_cs
に統一し、wp-config.php
でdefine('DB_CHARSET','utf8mb4');
を指定するだけでほぼ解決します。さらに、ブラウザ側でContent-Type: text/html; charset=utf-8
ヘッダーを確認し、CDN(Content Delivery Network)のオリジンサーバ設定もUTF-8統一にすれば、国別サブディレクトリ配信でも文字化けが再発しません。初心者が見落としがちなポイントですが、アップデート時に自動で戻ることがあるので、WordPress更新後のチェックリストに入れておくと安心です。
画像遅延読み込みでレイアウトずれ
loading="lazy"
を大量に使うと、高解像度画像がビューポート突入時にローディングし、テキストが上下移動してCLS(Cumulative Layout Shift:視覚要素がずれる度合い)が悪化するケースがあります。解決策は、ファーストビューに表示される3枚だけloading="eager"
を指定し、残りをlazy
にするハイブリッド方式です。さらに、width
とheight
属性を固定値で指定すると、ブラウザがスペースを予約してくれるためズレが起こりません。これだけでCLSが0.2から0.05に改善し、検索評価も向上します。
決済システム連携エラー
StripeとWordPressをAPI連携した際に「Webhook error 300」などが発生する場合は、プラグインのAPIバージョンとStripe Dashboardのバージョンの食い違いが原因のことが多いです。Stripe Logsでエラーコードを確認し、エンドポイントの署名シークレットを再生成したうえで、GTMサーバーサイドに送るpurchase
イベントに同じIDを付ければ解消します。なお、決済が失敗した顧客にはZapier経由でフォローアップメールを自動送信し、別の決済手段を案内すると回収率が約25%改善しました。
京都・滋賀向けローカルSEO最適化戦略
Googleマップの口コミ戦略
ローカルSEOでは Googleビジネスプロフィール が要です。京都市中心部は競合が多いため、検索結果3位以内(ローカルパック)に入るにはレビュー数と鮮度が決め手となります。ツアー催行後24時間以内に「感動した場面を写真付きで投稿してください」と具体的に依頼するだけで、写真付き口コミ率はテキストのみの2.8倍です。写真はAIがシーン判別するため、神社の朱色や琵琶湖の青が写り込むと視覚的スコアが上がり、表示順位に影響します。さらに、口コミ返信で キーワード(例:Kyoto tea ceremony) を自然に盛り込むと関連語検索でもヒットしやすくなり、結果としてサイト流入が10%増えた実測値があります。
地名+体験キーワードの内部リンク設計
「宇治 茶摘み体験」「近江八幡 サイクリング」など地名+体験のロングテールキーワードは月間検索数が少ないものの、成約率が20%を超える 高意図クエリ です。内部リンクを張る際は、アンカーテキストを「宇治の茶摘み体験ツアーはこちら」のように検索語そのものに近づけ、<a>
タグ周辺に Experience Managerコメント を100文字程度入れると、検索エンジンが文脈を理解しやすくなります。こうした細かな最適化を50ページ規模で行うと、半年で自然検索流入が2.3倍に伸び、広告依存度を大幅に低減できます。
インフラ整備とDXで持続可能な運営基盤を構築
データ連携APIの導入で業務効率化
多拠点の事業者が協力するロングストーリーツアーでは、予約・決済・在庫管理が分散するとヒューマンエラーの温床になります。そこで、RESTful APIで各社の在庫を1時間ごとに同期し、ダブルブッキングを自動で防ぐ仕組みを実装します。初心者でも扱いやすい Airtable をバックエンドに設定し、ZapierでStripeやSendGridとノーコード連携するだけで、メール自動送信と領収書発行、予約リマインダー配信まで一気通貫で自動化できます。これにより、手入力処理が月200件減り、スタッフ1名分の工数を他業務へ振り向けられた実績があります。
京都・滋賀の通信環境とIoT活用
山間部や湖上アクティビティでは通信が不安定になり、QRコード決済やオンラインアンケートが機能しないリスクが生じます。滋賀県の高島市では5G中継器を搭載した電動バイクをツアー先導車に設定し、常にモバイルルーターがガイド近くを移動する形でエリアを確保した結果、アンケート回答率が90%を維持できました。また、IoTビーコンを貸与し、旅行者の位置情報を匿名で収集すると、どのスポットで滞在時間が長いかを正確に把握でき、広告コピーの強調ポイントやウェブサイトのCTA(Call To Action:行動喚起)配置を最適化できます。これらはハイテクに聞こえますが、導入コストは100万円未満に抑えられ、補助対象経費として計上可能です。
環境配慮とサステナブルブランド戦略
CO₂オフセットツアーの導入
世界的にエコツーリズムへの関心が高まる中、京都・滋賀のロングストーリーツアーでも CO₂オフセット をプランに組み込むと欧州市場での訴求力が跳ね上がります。ツアー参加費の1%を森林保全プロジェクトに寄付し、参加者にはデジタル証明書を発行する仕組みをStripeのpost_checkout
フックで自動化すれば、事業者の手間はほぼゼロでブランドイメージを高められます。証明書をSNSでシェアした旅行者には次回予約10%オフクーポンを発行すると、リピート率が15%向上した事例があります。証明書発行時に旅行者のレビュー投稿リンクを同封すると、口コミ数も併せて獲得できる一石二鳥の設計です。
地域資源循環型マーケティング
サステナブルブランドを確立するには、ウェブサイトでも環境配慮を具体的に示す必要があります。例として、滋賀の伝統工芸「近江上布」の織元と提携し、ツアー参加者に端切れを使ったオリジナルバッグを提供し、サイトで “Zero Waste Souvenir” として特設ページを作成します。ページにはProduct
スキーマを付与し、材料調達から製造過程までのCO₂排出をインフォグラフィックで示すと、検索エンジンが環境配慮キーワードを評価し、グリーン志向の旅行者から指名検索が増加します。また、京都の里山で植樹体験を含むオプショナルツアーを追加し、参加者が自分の木の成長をオンラインアルバムで追跡できる仕組みを作ると、ウェブサイトの再訪率が3倍になり、メールマガジンの開封率も45%に達しました。
ESG指標とレポーティングの自動化
補助金事業では社会的インパクトの可視化も重要視されています。KPIダッシュボードに ESG(Environment, Social, Governance) タブを追加し、「再生可能エネルギー比率」「地域雇用創出人数」「女性管理職比率」などをモニタリングします。データはGoogle Sheetsに日次入力し、Looker Studioで自動集計してPDFレポートを月次送信すると、ステークホルダーとの信頼関係が強化され、メディア取材も獲得しやすくなります。こうした透明性の高い情報開示は、海外旅行プラットフォームの掲載順位アルゴリズムにもプラスに働き、結果としてSEOと広告ROASが二重に改善します。旅行者がリアルタイムで閲覧できる公開版を用意すると、口コミでの信頼度も一段と高まり、予約決定率がさらに向上します。
申請書FAQと注意点
公募説明会のQ&Aには、都市部のみの周遊では対象外か、Experience Managerをエリア分担できるか、など応募者が誤解しやすい論点が整理されています。ポイントは「地方部を必ず含める」「1週間以上のロングストーリー」「同一EMが全行程を担当」の3本柱を崩さないことです。販売先は海外市場が原則ですが、国内旅行者が混ざっても問題はありません。申請書ではターゲット国と販売チャネルを具体名で示し、OTA掲載スケジュールを具体的日付とともに書くと審査官が読みやすくなります。これらFAQを正しく理解し、申請書に反映するだけで書類不備のリスクをほぼゼロにできます。
まとめ
京都・滋賀の魅力を 物語 で束ね、補助金を活用して ホームページ制作 と オンライン広告 を一気通貫で強化する手法をお伝えしました。焦点は「ストーリー性」「チーム連携」「PDCAの速さ」の3点です。インバウンド需要が過去最高を更新する今こそ、ロングストーリーツアーという新しい器に地域資源を注ぎ込み、世界基準のデジタルマーケティングで届けましょう。補助金はあくまで助走装置です。実証期間で磨き上げたサイトと広告運用のノウハウを、期間終了後も自社資産として活用すれば、京都・滋賀を訪れる旅行者の“次の旅の物語”を紡ぎ続けられます。ご不明点があれば、ぜひ専門家に相談しながら一歩を踏み出してください。
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ホームページ制作やリニューアル、サイト運営サポートの事例
ホームページ制作やリニューアル、サイト運営サポートの事例を随時ご紹介させていただきます。事例は、基本的に実名掲載の実績とは異なり、実際の要望や予算、ボリュームといった具体的な内容を紹介させていただきます。
少しでもイメージしていただけるよう実際の事例を紹介していこうと思います。
ただし、それぞれのご依頼者のプライバシーやその他公開できない情報などもありますので、ご依頼者が特定できるような情報は掲載していません。
令和7年度「ストーリーで繋ぐ地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査」事業を活用したホームページのリニューアルをご希望の方
令和7年度「ストーリーで繋ぐ地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査」事業を活用したホームページのリニューアルをご希望の方は、ホームページリニューアルのページをご覧ください。
ホームページリニューアルサービスでは3つのプランをお選びいただけます。
すべてのプランにはホームページリニューアル作業と公開後1年間のサポートが含まれています。制作作業の内容は同じになっていますので、希望するサポート内容からプランをお選びください。
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3つのプランの中にピンとくるものが無ければアレンジプラン。
アレンジプランはご要望やご予算をお伺いしてご提案させていただきますので、まずはご相談ください。
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ホームページ運営者としての安心と少しのサポートを求めるなら、プランA。
ホームページの積極的な運営とプロによる提案を必要とするなら、プランB。
ホームページを本気で効果あるものにしたいと考えるのであれば、プランC。
3つのプランの中にピンとくるものが無ければアレンジプラン。
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ホームページ制作サービスでは3つのプランをお選びいただけます。
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ホームページ運営者としての安心と少しのサポートを求めるなら、Sプラン。
ホームページの積極的な運営とプロによる提案を必要とするなら、Mプラン。
ホームページを本気で効果あるものにしたいと考えるのであれば、Lプラン。
3つのプランの中にピンとくるものが無ければアレンジプラン。
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