顧問契約を増やすための税理士事務所ホームページ制作術

税理士事務所の先生がホームページに期待することは、突き詰めれば「優良な顧問先との出会い」ではないでしょうか。しかし、多くのホームページが名刺代わり、あるいは単なる業務案内のパンフレットとしてしか機能しておらず、顧問契約の獲得という最も重要なゴールに結びついていないのが実情です。

「とりあえず作ったけれど、全く問い合わせが来ない」
「ブログを更新しているのに、手応えがない」
「制作会社に任せたが、イメージと違うものができた」

もし、このような悩みをお持ちであれば、本記事がその解決の一助となるはずです。この記事は、一般的なホームページ制作の解説書ではありません。これは、未来の優良な顧問先を引き寄せ、事務所の成長を加速させるための『戦略設計書』です。

GoogleやAIに評価されることはもちろん、何よりも「この先生に相談したい」と未来のクライアントに思わせる、血の通ったホームページ制作術を、具体的な事例と共にお伝えします。「ホームページ制作 税理士」や「ホームページリニューアル 税理士」といったキーワードで情報を探している先生方に、明日から実践できる具体的なノウハウを提供します。

もくじ

なぜ多くの税理士事務所ホームページは顧問契約に繋がらないのか?3つの典型的な失敗パターン

成果の出ないホームページには、共通する典型的な失敗パターンが存在します。自社のホームページが当てはまっていないか、まずは客観的に診断してみましょう。

失敗パターン1:情報の羅列で終わっている「業務内容カタログ」型

多くの事務所ホームページにありがちなのが、提供できるサービスをただ並べただけの「業務内容カタログ」になってしまっているケースです。

「法人税申告」
「記帳代行」
「給与計算」
「相続税対策」

これらの単語が並んでいるだけでは、他の何千という税理士事務所との違いが全く伝わりません。これでは、まるで牛丼屋のメニューです。顧客は『何ができるか』を知りたいのではなく、『私の悩みをどう解決してくれるのか』という具体的な答えを探しているのです。

例えば、「資金繰りに困っている創業3年目のIT企業の社長」がホームページを訪れたとして、単に「記帳代行」と書かれているだけでは心に響きません。「クラウド会計導入で経理時間を80%削減し、リアルタイムで資金繰りを可視化。融資に強い事業計画書作成もサポートします」といった具体的なメッセージがあって初めて、「ここは自分のための事務所かもしれない」と感じるのです。

失敗パターン2:専門用語が多く、未来のクライアントが置いてきぼりの「専門家目線」型

税理士の先生方は、税務・会計のプロフェッショナルです。しかし、その専門性の高さが、時として未来のクライアントとの間に見えない壁を作ってしまうことがあります。

「租税特別措置法」「デットエクイティスワップ」「事業承継税制の特例」…これらの専門用語を見て、すぐに「相談したい!」と思う経営者がどれほどいるでしょうか。多くの場合、経営者は税法の専門家ではなく、自身の事業の専門家です。彼らが抱える悩みは、「手元に残るキャッシュを最大化したい」「息子の代にスムーズに会社を引き継ぎたい」といった、もっとシンプルで切実なものです。

専門用語を多用した解説は、事務所の権威性を示すどころか、「難しそうで相談しづらい」という印象を与え、訪問者を離脱させる原因にさえなります。伝えるべきは専門知識そのものではなく、その知識を使ってクライアントの未来をどう良くできるか、というストーリーなのです。

失敗パターン3:「とりあえず作っただけ」で更新が止まっている“化石”型

ホームページは作っただけでは意味がありません。むしろ、更新が止まっているホームページは、事務所の信頼性を損なうマイナス要因にすらなり得ます。

最終更新日が2年前のブログ、数年前に終わったセミナーの告知、改正前の税法に関する記述…。これらは訪問者に「この事務所は、今ちゃんと活動しているのだろうか?」という不安を与えます。これは例えるなら、シャッターが閉まったままの店舗と同じです。活気が感じられない場所に、人は集まりません。

Googleも情報の鮮度を評価基準の一つとしています。定期的な情報発信は、SEO対策の観点からも、そして何より未来のクライアントからの信頼を獲得するためにも不可欠なのです。

顧問契約を「引き寄せる」ホームページの3大原則

失敗パターンを回避し、顧問契約という成果に繋げるためには、制作に着手する前の「戦略設計」が9割を占めると言っても過言ではありません。ここでは、その根幹となる3つの原則を解説します。

原則1:ターゲット顧客(顧問先)を徹底的に絞り込む

「起業家からベテラン経営者まで、あらゆるニーズにお応えします」
一見、間口が広く聞こえますが、これは最もやってはいけないメッセージングです。「誰にでも」というメッセージは、結局「誰の心にも」響きません。顧問契約を引き寄せるホームページの第一歩は、ターゲットを徹底的に絞り込むことです。

なぜ絞り込みが有効なのでしょうか?それは、メッセージが鋭くなり、「これは、まさに私のためのサービスだ」と訪問者に感じさせることができるからです。八方美人なメッセージは誰の心にも刺さりませんが、「あなたのために書きました」という手紙は、人の心を強く動かします。

【事例:ターゲットの絞り込み】

  • 悪い例: 「渋谷区の経営者をサポートします」
  • 良い例:渋谷区で上場を目指す、従業員10〜30名規模のIT・Web系スタートアップ企業のCFO業務を代行します
  • 悪い例: 「飲食店の確定申告をサポートします」
  • 良い例:個人経営の飲食店オーナー向けに、どんぶり勘定を卒業し、2店舗目出店を目指すための資金繰り改善コンサルティングを提供します

ターゲットを絞ることで、「どんな言葉を使えば響くのか」「彼らが本当に悩んでいることは何か」が明確になり、ホームページに掲載すべきコンテンツが自ずと見えてきます。

原則2:「お悩み解決」を起点としたコンテンツ設計

ターゲット顧客を明確にしたら、次に考えるべきは「何を伝えるか」です。ここでの鉄則は、「事務所が提供できること(サービス)」からではなく、「ターゲットが抱える悩み(お悩み)」から発想することです。

人は、自分の悩みを解決してくれる情報を探して検索をします。例えば、「役員報酬 決め方」「資金繰り 改善 方法」「法人成り タイミング」といったキーワードです。ホームページがこれらの「悩みキーワード」に対する明確な答えを提示できていれば、未来のクライアントは自然とあなたのサイトにたどり着きます。

【事例:「お悩み解決」起点のコンテンツ】

  • ターゲットの悩み: 「創業したばかりで、資金調達の方法が全くわからない」
  • 提供するコンテンツ:
    • サービスページ:「創業融資成功率95%!日本政策金融公庫の融資を勝ち取る事業計画書作成サポート」
    • ブログ記事:「【完全ガイド】創業融資で絶対に見られる5つのポイントと、税理士が教える面談突破術」
  • ターゲットの悩み: 「インボイス制度が始まるが、何から手をつけていいかわからない」
  • 提供するコンテンツ:
    • サービスページ:「免税事業者様限定!インボイス制度・電子帳簿保存法まるわかり安心パック」
    • ブログ記事:「【一人親方向け】インボイス登録はすべき?メリット・デメリットを徹底シミュレーション」

このように、顧客の悩みを起点にコンテンツを設計することで、ホームページは単なる宣伝ツールから、価値ある情報を提供する問題解決メディアへと進化するのです。

原則3:代表税理士の「人柄」と「理念」を伝える

税理士という仕事は、クライアントの最もデリケートな部分である「お金」に関わる仕事です。だからこそ、最終的に選ばれる決め手は、サービス内容や価格だけでなく、「この先生を信頼できるか」という極めて人間的な要素が大きく影響します。

特にAIが進化し、単純な記帳代行や申告書作成業務が自動化されつつある現代において、税理士に求められる役割は、経営者の良き相談相手、事業の未来を共に考えるパートナーへとシフトしています。AIは申告書を作成できても、経営者の孤独な悩みに寄り添うことはできません。だからこそ、代表税理士の「人柄」や「仕事にかける想い」を伝えることが、他の事務所との強力な差別化要因となるのです。

【事例:人柄と理念の伝え方】

  • 充実したプロフィール: 税理士を目指したきっかけ、過去の職歴(一般企業での経験は大きな武器になります)、失敗談、趣味、家族の話など、人間味が伝わる情報を積極的に開示する。
  • 代表挨拶・事務所の理念: なぜこの仕事をしているのか、クライアントをどのような未来に導きたいのか、といった熱い想いを自分の言葉で語る。
  • 顔写真を載せる: これは必須です。鮮明で、笑顔の、信頼感を与える写真を掲載しましょう。写真一枚で伝わる情報量は、文字の数百倍とも言われます。

サービスが同じなら、人は「知っている人」から、「信頼できそうな人」から買いたいと思うものです。ホームページを通じて、未来のクライアントとの間に信頼残高を築いていきましょう。

【実践編】明日から使える!顧問契約獲得に直結するコンテンツ制作術

3つの原則を理解した上で、次は具体的なコンテンツの作り込みについて解説します。「何を(What)」「どのように(How)」書けば、顧問契約に繋がるのかを徹底的に掘り下げます。

事務所の強みを明確化する「サービスページ」の作り方

サービスページは、事務所の強みを伝え、料金を提示する重要なページです。ここでのポイントは、単なる作業内容の説明に終始しないことです。

  • ベネフィットを語る: 「記帳代行」ではなく、「面倒な経理作業から解放され、経営者が本来の事業に集中できる時間を創出します」と表現します。「月次決算」ではなく、「毎月の試算表をもとに、次の打ち手を共に考える経営会議を実施します」と伝えます。顧客がお金を払うのは、作業(Feature)に対してではなく、それによって得られる未来(Benefit)に対してなのです。
  • 料金の提示方法を工夫する: 料金を明記することに抵抗がある先生も多いですが、料金が不明瞭なことは、顧客にとって大きな不安材料です。料金表は必ず掲載しましょう。その際、ただ金額を載せるのではなく、「なぜこの料金なのか」という価値を明確に伝えることが重要です。
    • 松竹梅プラン: 「記帳代行のみ」「月次訪問あり」「経営コンサルティング付き」など、顧客が選びやすいように複数のプランを用意する。
    • 価値の訴求: 「月額3万円」とだけ書くのではなく、「月額3万円で、資金繰りの不安から解放され、いつでも相談できる専門家がパートナーになります」といった価値訴求型の表現を心がけましょう。「価格<価値」と感じさせることができれば、価格競争に巻き込まれることはありません。

見込み客を集める「お役立ちコンテンツ(ブログ)」の書き方

ブログは、潜在的な見込み客(まだ税理士を探すほどではないが、税務や経営に悩みを抱えている層)にアプローチするための最強のツールです。

  • ターゲットの「悩みキーワード」で書く: 原則2で解説した通り、ターゲットが検索するであろう「お悩みキーワード」をタイトルや見出しに含めて記事を作成します。
    • 記事テーマ事例:
      • 「【2025年最新】スタートアップのための法人税節税対策10選」
      • 「個人事業主から法人成りするベストなタイミングとは?メリット・デメリットを税理士が徹底解説」
      • 「飲食店オーナー必見!知らないと損する消費税のインボイス制度対応のすべて」
      • 「役員報酬はいくらが最適?社会保険料を考慮した失敗しない決め方」
  • 記事の構成をテンプレート化する: 毎回構成に悩まないよう、型を決めておくと効率的です。例えば、結論から述べる「PREP法(Point, Reason, Example, Point)」は、ビジネスブログと相性が良いでしょう。
    1. Point(結論): 記事の結論、読者が得られることを最初に提示する。
    2. Reason(理由): なぜその結論に至るのか、理由や背景を解説する。
    3. Example(具体例): 具体的な事例やデータを挙げて、理解を深める。
    4. Point(再結論): 最後にもう一度、要点をまとめて行動を促す。
  • 必ず次の行動へ誘導する: 記事を読ませて「良い情報だった」で終わらせてはいけません。記事の最後には、必ずCTA(Call to Action:行動喚起)を設置します。関連するサービスページへのリンク、無料相談への誘導、お役立ち資料のダウンロードなど、次のステップへと繋がる導線を設計することが極めて重要です。

信頼性を高める「お客様の声・実績紹介」の見せ方

第三者の評価である「お客様の声」は、何よりの信頼の証となります。しかし、「親切に対応していただき満足です」といった漠然とした感想だけでは、訴求力に欠けます。

効果的なお客様の声は、未来のクライアントが「これは自分の未来の姿かもしれない」と自己投影できるような、具体的なストーリーである必要があります。

  • Before/Afterを明確にする: 契約前の課題(Before)と、契約後にどう解決・改善されたか(After)を具体的に示します。可能な限り、数字を盛り込みましょう。
    • 事例:
      • Before: 毎月の経理作業に20時間かかっており、本業に集中できなかった。
      • After: クラウド会計の導入支援を受け、作業時間が月5時間に短縮。生まれた時間で新規事業の立ち上げに成功した。
      • Before: どんぶり勘定で、利益は出ているはずなのになぜかキャッシュが残らなかった。
      • After: 資金繰り表の作成と改善指導を受け、半年でキャッシュフローが300万円改善した。
  • お客様のプロフィールを詳しく: どんな業種で、どのくらいの事業規模で、どんなことに悩んでいたのか。お客様のプロフィールが詳細であるほど、同じような境遇の訪問者は強く共感します。許可を得て、お客様の顔写真や会社ロゴを掲載できると、信頼性は飛躍的に高まります。

お問い合わせのハードルを下げる「CTA(行動喚起)」設計

ホームページの最終ゴールは、訪問者に行動(お問い合わせや相談申し込み)をしてもらうことです。このハードルをいかに下げるかが、成果を大きく左右します。

  • 複数の選択肢を用意する: 「お問い合わせ」という最終ゴールだけでなく、そこに至るまでの中間ゴールを用意します。「いきなり問い合わせはハードルが高い」と感じる訪問者も多いためです。
    • 例: 「まずは30分無料相談」「サービスに関する資料請求(無料)」「〇〇についての小冊子ダウンロード」
  • マイクロコピーを工夫する: ボタンに書かれている文言(マイクロコピー)を少し変えるだけで、クリック率は大きく変わります。
    • 悪い例: 「送信」
    • 良い例: 「無料で相談を申し込む」「資料をダウンロードする」
  • フォームの入力項目は最小限に: 入力項目が多ければ多いほど、訪問者は面倒に感じて離脱します。最初に求める情報は「お名前」「メールアドレス」「ご相談内容」など、必要最小限に絞りましょう。

GoogleとAIに評価されるための技術的SEOの基礎

ここまではコンテンツ(中身)の話が中心でしたが、そのコンテンツを正しくGoogleやAIに評価してもらうための技術的な基礎にも触れておきます。EEAT(経験・専門性・権威性・信頼性)については、ここまで解説した「専門特化」「人柄の発信」「お客様の声」などを実践することが、結果的にEEATを高めることに繋がります。

タイトルと見出しの最適化

  • タイトル: 記事の内容がひと目で分かり、クリックしたくなるような魅力的なタイトルをつけましょう。ターゲットが検索で使うキーワード(例:「税理士 渋谷区」「法人成り 節税」)を自然な形で含めることが重要です。32文字程度で表示されることが多いです。
  • 見出し: H1(大見出し)、H2(中見出し)、H3(小見出し)といった見出しタグを正しく使い、文章の構造をGoogleに分かりやすく伝えましょう。これにより、ユーザーにとっても読みやすい文章になります。この記事もその構造に沿って作られています。

スマートフォン対応(レスポンシブデザイン)の重要性

経営者は移動中や休憩時間などに、スマートフォンで情報収集をすることが非常に多いです。スマホで見たときに文字が小さすぎたり、レイアウトが崩れたりするサイトは論外です。Googleも検索順位の評価基準として、モバイル端末での見やすさを重視する「モバイルファーストインデックス」を全面的に導入しています。スマホ対応は、もはや当たり前の必須要件です。

短期間でGoogleのインデックスから削除されないために

小手先のSEOテクニック(キーワードを不自然に詰め込む、他サイトのコンテンツをコピーするなど)に頼ると、Googleからペナルティを受け、検索結果から除外されてしまうリスクがあります。

Googleのインデックスから削除されない、最も確実で本質的な方法は、訪問者にとって真に価値のある、オリジナルのコンテンツを提供し続けることです。本記事で解説してきた「ターゲットを絞り、悩みを解決する」というアプローチは、ユーザーに高く評価されるため、結果的にGoogleにも評価され、長期的に安定した集客をもたらすホームページの基盤となります。AIに文章作成を補助させる場合でも、必ず自身の経験や言葉で加筆・修正し、独自性のあるコンテンツに昇華させることが不可欠です。

税理士事務所ホームページに関するQ&A

最後に、ホームページ制作やリニューアルを検討している先生方からよくいただく質問に、Q&A形式でお答えします。

Q1: ブログはどのくらいの頻度で更新すれば良いですか?

A1: 理想を言えば週に1回以上ですが、最も重要なのは「継続すること」です。無理な目標を立てて三日坊主になるよりは、月に1〜2回でも良いので、質の高い記事をコンスタントに発信し続ける方がはるかに効果的です。まずはご自身のペースで継続できる頻度を見つけることから始めましょう。

Q2: 顔写真を出すのに抵抗があります。必須でしょうか?

A2: はい、必須だと考えてください。前述の通り、税理士は信頼関係が何よりも大切な仕事です。顔が見えない相手に、自社の財務という最も重要な部分を任せたいと思う経営者はほとんどいません。笑顔で信頼感のある写真は、何千語の文章よりも強く、あなたの誠実さを伝えてくれます。

Q3: 料金はホームページに明記すべきですか?

A3: はい、必ず明記すべきです。料金がわからないと、訪問者は「高額請求されるのではないか」と不安になり、問い合わせをためらってしまいます。明確な料金表を提示することで、事務所の透明性を示し、顧客の安心に繋がります。また、価格帯を事前に示すことで、価格だけで判断する顧客からの問い合わせを減らし、事務所が提供する価値を理解してくれる顧客層にアプローチしやすくなるというメリットもあります。

Q4: SNSとの連携は必要ですか?

A4: 必須ではありませんが、親和性の高いSNSがあれば活用する価値はあります。例えば、経営者層の利用が多いFacebookでブログの更新を告知したり、事務所の日常を発信したりすることで、人柄を伝える補助的なツールとして機能します。ただし、リソースは限られています。まずはホームページ本体のコンテンツ充実に集中し、余裕があればSNSに着手するのが良いでしょう。

Q5: お客様の声は、どうやって集めれば良いですか?

A5: 既存の顧問先にお願いするのが基本です。特に、関係性が良好で、何らかの形で経営改善に貢献できたお客様にお願いするのが良いでしょう。ただ「書いてください」とお願いするのではなく、「ホームページのリニューアルにあたり、〇〇様との取り組みを事例として紹介させていただきたい」と目的を伝え、インタビュー形式でヒアリングするのがおすすめです。その方が、より具体的でストーリー性のある声を集めることができます。

Q6: 古いホームページのリニューアルで気をつけることは何ですか?

A6: デザインを一新することに加えて、コンテンツの棚卸しが重要です。まずは現状のサイトでアクセスが多いページ、逆に全く見られていないページを分析します。そして、「誰に、何を伝えたいのか」という原点に立ち返り、新しいサイトのコンセプトを明確にします。技術的な面では、URLの構造が変わる場合は「301リダイレクト」という設定を行い、旧ページの評価を新ページに引き継ぐ作業がSEO上、非常に重要になります。

Q7: SEO対策で最も重要なことは何ですか?

A7: ターゲットユーザーの検索意図を理解し、その問いに対して誰よりも分かりやすく、質の高い答えを提供することです。テクニック論も多数存在しますが、Googleが目指しているのは「ユーザーにとって最も有益な検索結果を返すこと」に他なりません。ユーザーファーストを徹底し、読者の悩みを解決するコンテンツを作り続けること。これこそが、王道にして最強のSEO対策です。

まとめ

顧問契約を増やすための税理士事務所ホームページは、単にデザインが美しいだけ、情報が網羅されているだけでは不十分です。

  1. ターゲットを絞り込み(誰に)
  2. その人の悩みに寄り添い(何を)
  3. 信頼できる人柄で(誰が)
  4. 解決策を提示する(どのように)

この4つの要素が戦略的に設計されて初めて、ホームページは強力な集客ツールとして機能し始めます。

ホームページは「作って終わり」の完成品ではありません。クライアントと向き合い、情報を発信し、改善を繰り返しながら「育てていく」ものです。この記事が、先生の事務所の価値を正しく未来のクライアントに届け、素晴らしい出会いを創出する一助となれば幸いです。

まずは、ご自身のホームページが「3つの失敗パターン」に陥っていないか、チェックすることから始めてみてください。

税理士事務所のホームページ制作やリニューアル、サイト運営などでお悩みの方々は遠慮なくご相談ください。

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ホームページリニューアルやサイト運営サポートの事例

ホームページリニューアルやサイト運営サポートの事例を随時ご紹介させていただきます。事例は、基本的に実名掲載の実績とは異なり、実際の要望や予算、ボリュームといった具体的な内容を紹介させていただきます。
少しでもイメージしていただけるよう実際の事例を紹介していこうと思います。
ただし、それぞれのご依頼者のプライバシーやその他公開できない情報などもありますので、ご依頼者が特定できるような情報は掲載していません。

税理士事務所のホームページリニューアルをご希望の方

税理士事務所のホームページリニューアルをご希望の方は、ホームページリニューアルのページをご覧ください。

ホームページリニューアルサービスでは3つのプランをお選びいただけます。
すべてのプランにはホームページリニューアル作業とリニューアル公開後1年間のサポートが含まれています。リニューアル作業の内容は同じになっていますので、希望するサポート内容からプランをお選びください。

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ホームページの積極的な運営とプロによる提案を必要とするなら、スタンダードプラン
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税理士事務所のサイト運営サポートをご希望の方

税理士事務所のサイト運営サポートをご希望の方は、サイト運営サポートのページをご覧ください。

サイト運営サポートサービスでは3つのプランをお選びいただけます。
ホームページ運営者としての安心と少しのサポートを求めるなら、プランA
ホームページの積極的な運営とプロによる提案を必要とするなら、プランB
ホームページを本気で効果あるものにしたいと考えるのであれば、プランC
3つのプランの中にピンとくるものが無ければアレンジプラン。
アレンジプランはご要望やご予算をお伺いしてご提案させていただきますので、まずはご相談ください。

税理士事務所のホームページ制作をご希望の方

税理士事務所のホームページ制作をご希望の方は、勝てるホームページ制作のページをご覧ください。

ホームページ制作サービスでは3つのプランをお選びいただけます。
すべてのプランにはホームページ制作作業とリニューアル公開後1年間のサポートが含まれています。制作作業の内容は同じになっていますので、希望するサポート内容からプランをお選びください。

ホームページ運営者としての安心と少しのサポートを求めるなら、Sプラン
ホームページの積極的な運営とプロによる提案を必要とするなら、Mプラン
ホームページを本気で効果あるものにしたいと考えるのであれば、Lプラン
3つのプランの中にピンとくるものが無ければアレンジプラン
アレンジプランはご要望やご予算をお伺いしてご提案させていただきますので、まずはご相談ください。

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ozasaオフィスピコッツ株式会社代表取締役社長
1971年奈良県生まれ。京都・滋賀を中心にWeb制作・DX支援を行うオフィスピコッツ株式会社代表取締役。制作歴25年以上、官公庁・大手企業から中小まで多様なサイトを手掛け、Webアワードでの受賞歴多数。ホームページ制作、リニューアル、SEO、補助金活用、多言語EC・オンラインショップ運営支援までワンストップ提供するWebマーケティングのプロ。新規事業立ち上げ支援や自治体DX、各種プロジェクトのアドバイザー、大学校・高校講師、PTA会長など活動は多岐にわたる。琵琶湖観光PRにも情熱を注ぎ、地域企業の売上向上と持続的成長を伴走型で支援し、日々研鑽を続けている。