これだけは押さえたい!ホームページ制作の10大注意点:成果を生むウェブサイトへの最短ルート

もくじ

ホームページ制作における重要性と現状の課題

ホームページは、いまや企業や個人事業主にとって“名刺”のような役割を担うだけでなく、売り上げを上げるための強力な営業ツールとしても欠かせないものとなっています。インターネットが普及した現代では、ユーザーが商品やサービスを探す際にまずウェブ検索を行い、そこで表示されるサイトを比較・検討するのが当たり前の行動様式です。このため、ホームページが存在しない、または十分に情報が整備されていない企業・事業主は、潜在的な顧客に見つけてもらう機会を大きく逸しているといえるでしょう。

一方で、ホームページを制作するとなると、どこに依頼すればよいのかデザインや機能はどのように決めればよいのか、あるいは制作後の運営をどう維持していくかなど、初心者にとってハードルが高い要素が数多く存在します。企業規模や業種、サイトの目的によって最適解が異なるため、「何から手をつけていいかわからない」「制作会社に丸投げした結果、よくわからないまま費用だけかかった」という声も珍しくありません。

実際に、見栄えの良いサイトを作ったにもかかわらず、アクセスがほとんどない、あるいはユーザーがすぐ離脱してしまって問い合わせや購入に結びつかないというケースも多いです。それは、ホームページ制作時に“やるべきこと”と“避けるべきこと”をしっかり理解していないまま、見た目や一時の流行に流されて作ってしまうことが一因と考えられます。

そこで本稿では、ホームページを制作するうえでやってはいけない10の注意点を中心に解説しつつ、成果を生むウェブサイトを作るためのガイドとしてのポイントを整理していきます。とくにこれからサイトを制作・リニューアルしようと考えている方や、既存のサイトから成果を出せずに悩んでいる方に向けて、具体的な対策考え方を丁寧にご紹介します。見た目だけにとらわれず、ユーザー目線と運用のしやすさを両立させるホームページを作り上げ、ビジネスの成長を後押しするための参考にしていただければ幸いです。

目的をはっきりさせずに制作を始めるリスク

何のために作るサイトかを曖昧にすると失敗しやすい

ホームページ制作において最初に陥りがちな失敗は、「とりあえずカッコいいサイトが欲しい」「競合他社にも負けないように見栄えをよくしたい」という発想だけで動き出してしまうことです。もちろん見栄えやデザインも重要ですが、ウェブサイトの“役割”や“目標”が定まっていないと、最終的に期待する成果を得にくいのは明らかです。

たとえば、自社の商品をオンラインで売るECサイトを作りたいのか、カタログ的に情報を整理して問い合わせを増やしたいのか、それともブランディングを強化して認知度アップを図りたいのかで、必要な機能やレイアウト、コンテンツの作り込み方は大きく変わります。にもかかわらず、「なんとなくオシャレに仕上げてほしい」「ひと通りのページは用意したい」という程度の要望だと、制作会社もどの方向でデザイン・構築すべきか明確に判断できず、結局は曖昧なサイトが出来上がってしまいます。

さらに、目標が定まっていないと予算配分も不透明になりやすいです。「こちらの機能も付けた方がいい」「SNSとの連動もしたい」というオプションを際限なく追加してしまい、気づけば大幅に費用が膨らんだり、逆に“安さ重視”で最低限の機能しか付けなかった結果、何の役にも立たないサイトになってしまうというケースもあります。制作工程の初期にこそ「誰に向けて、何を達成するためにホームページを作るのか」というコンセプトづくりが必須なのです。

現場の声を聞かずトップダウンで作る危険

目的設定を曖昧にしてしまうもう一つの理由が、社内コミュニケーションの不足です。経営者や上層部が「そろそろホームページを作ろう」と思いつき、具体的な仕様や現場の要望を確認することなく、制作を進めてしまう場合があります。その結果、公開後にスタッフから「こんなページが欲しかったのに」「問い合わせを受ける部署としては別の情報が必要だった」などの声が上がり、せっかく作ったサイトが使いにくいという問題に直面するのです。

整理収納アドバイザーやカウンセラーなど、個人事業主の場合は自分だけで決めるケースが多いかもしれませんが、仮にスタッフや協力者がいるのであれば、初期段階でよく意見をすり合わせるべきです。とくに実際の問い合わせ対応を行うスタッフは、「どんな問い合わせが多いのか」「顧客が何を知りたがっているのか」を把握しており、サイトに掲載すべき情報のヒントを持っています。トップダウンだけで進めると現場の知見を活かせず、顧客のニーズとズレた内容になるリスクが高くなります。

目的に合わないデザイン・機能を詰め込みすぎる

いろいろやりたい結果、サイトが重く複雑になる問題

ホームページ制作を依頼するとき、欲張ってさまざまな機能や派手なデザインを盛り込もうとする方は少なくありません。スライドショーや動画背景、ポップアップ、SNS連動ウィジェットなど、オプションを詰め込むほど「すごいサイトになる」と思い込みがちです。しかし、機能を増やしすぎるとページが重くなり、読み込みに時間がかかったり、ユーザーにとって操作が煩雑になったりするデメリットが大きくなります。

検索エンジンはページ速度を評価要因の一つとしており、表示が遅いサイトは検索順位が下がる可能性があります。ましてやユーザーの多くがスマートフォンでアクセスする現在、何秒も待たされるとすぐに離脱されてしまうのです。たとえ見栄えが良くても、ユーザーがすぐ帰ってしまうようでは本末転倒と言えます。結果的に問い合わせや売上につながらず、オーバースペックなサイトができあがっただけ…という残念な結末を迎える例は珍しくありません。

ですので、本当に必要な機能は何かを吟味し、優先順位を決めて設計に取り入れることが重要です。スライドショーや動画背景が使いこなせるケースもありますが、トップページがただの“飾り”になってユーザーを遠ざける可能性も十分にあるわけです。制作会社にオプションを提案されたとしても「自分のビジネスに必要か」「それがユーザーの便利さや満足度につながるか」をしっかり問うてから判断するようにすると、予算と成果を最適化しやすくなります。

自分の好みを優先しすぎてユーザー目線を失う落とし穴

ホームページは制作過程でデザインの打ち合わせが必ず行われますが、ここで自分の好みだけを押し付けすぎると、ユーザビリティを損なう危険があります。たとえば、好きな色合いやフォントを使いたい、こだわりの写真を全面に敷き詰めたいなどの要望は、作り手にとっては魅力的に見えるかもしれません。しかしユーザー側の立場になれば、文字が読みにくいどこをクリックすればいいかわからないなどのストレスにつながりかねません。

特に「全ページをFlashアニメーションで作る」「BGMを自動再生する」など、かつて流行した演出を好む方もいるかもしれませんが、今ではスマホ対応ページ速度の観点から大きなマイナスになり得ます。ユーザーが本当に知りたい情報を最短で得られる設計になっているか、見やすい文字サイズと色彩設計がされているか、どんな端末でも快適に操作できるかなどが優先されるべきです。もし自分の好みとの間にギャップがあるなら、制作会社と相談しつつ、ユーザーの目線を忘れない取り組みが求められます。

更新性を考慮しないまま運用放置する失敗

CMS導入の有無や更新ルールの設定が大切

ホームページをリニューアルしても、公開後に情報を放置してしまうと、来訪者にとって魅力的なサイトにはなりません。特にニュースや新商品情報などが更新されないと、「ちゃんと活動しているのかな?」「もうサービスをやめてしまったのかも」と疑問を抱かれてしまいます。そこで、ある程度更新のしやすさを見込んだ設計にするのが望ましく、代表的な手法としてはWordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)を利用することが挙げられます。

CMSを導入すれば、初心者でも管理画面からブログ記事の投稿画像の差し替えなどが手軽に行えます。一方で、独自のフレームワークやHTMLベースでサイトを構築する場合、更新のたびに専門知識や制作会社のサポートが必要になり、結局更新しなくなるリスクが高まるわけです。もしスタッフや自分自身で運用をしていくつもりなら、“CMSで更新可能な部分”と“専門家に任せる部分”を明確にし、更新ルールや頻度を最初から決めておくことが肝心です。

さらに、更新を習慣化するために、月に1回はニュース記事を投稿するとか、季節ごとに特集ページをリフレッシュするなど、具体的なスケジュールを作っておくと継続しやすくなります。更新ネタがないように思えても、実は社内イベントや新商品の開発秘話、スタッフ紹介やお客様の声など、書けるトピックは探せば無数にあるはずです。更新を続けることで検索エンジンからも“活動的なサイト”と見なされ、SEO上の評価がアップするメリットも得られます。

セキュリティ更新を怠り危険なサイトになるリスク

CMSを導入した場合、WordPressなどは定期的にセキュリティ更新が必要です。放置していると古いバージョンの脆弱性を悪用されたり、プラグインとの互換性が崩れてエラーが出たりする恐れがあります。さらに、検索エンジンがサイトのウイルス感染やスパム行為を検知すると、警告表示を付与され、検索結果から事実上の追放を受けるリスクもあるのです。制作時に美しいデザインや豊富な機能を入れても、セキュリティ面で疎かにすると台無しになる可能性が高いと言えます。

とくにクレジットカード決済を行うECサイトや、ユーザーの個人情報を扱う問い合わせフォームがある場合は、SSL化(https対応)が必須です。SSL化していないと、検索エンジンに“安全でないサイト”とみなされて順位が下がる上、ブラウザにも警告が表示されてしまいます。こうしたポイントを守らずに放置すると、ユーザーはサイトを利用する前に怖がって離脱し、二度と来なくなるかもしれません。リニューアル時にサーバーやCMSを最新の状態にしても、公開後の保守体制を整えなければ安全性は長続きしません。

スマホ対応を軽視したデザインがユーザーを逃がす

PCでの見た目だけ重視して失敗する例

ホームページ制作を検討する際、デザインの打ち合わせでPC画面の見た目をベースに進めることが多いですが、実際のユーザーの大半はスマートフォンタブレットを使ってアクセスしています。特に一般消費者向けのサイトやBtoCのサービスなら、7〜8割がモバイルユーザーというのも珍しくありません。にもかかわらず、「パソコンで表示したときにかっこいい」のを優先してしまい、スマホ表示で崩れて文字が読みにくくなるようでは、せっかくの訪問者を取りこぼす結果になります。

レスポンシブデザインを採用し、画面サイズに合わせてレイアウトが自動調整される形にすれば、PC・スマホ・タブレットのすべてで見やすいサイトを作ることが可能です。ところが、CSSやJSの扱いが甘いと、スマホで開いたときに画像が大きすぎて表示が遅い、不要なアニメーションが走るなど、ユーザーにとって煩わしい仕掛けとなってしまうリスクがあります。ホームページリニューアルの段階で必ずモバイルファーストを掲げ、実機やエミュレーターを使って表示テストを入念に行うのが鉄則です。

また、スマホ版ではメニューをコンパクトにまとめる縦スクロール中心で目的の情報へ素早く移動できるといった操作感が大事です。PC版の横幅前提で作った文章をそのまま流し込むだけだと、段落が極端に長くなり、スクロールが大変になってしまいます。必要に応じてモバイル版の段落を減らす、メニューの位置をハンバーガーボタンに収めるなどの工夫を施し、ユーザーが手軽に必要な情報へアクセスできる形をゴールに設計する必要があります。

画像サイズやページ速度への配慮を怠る問題

前述の通り、モバイルユーザーは回線速度や端末性能に差があり、画像サイズが大きすぎるページは表示までに時間がかかってしまいます。高解像度の写真や動画を大量に詰め込むと、デザイン的には華やかでも、読み込みに10秒以上要するようなサイトになってしまう可能性もあります。現代の消費者は待機時間に非常にシビアで、3〜5秒もかかると大半は離脱してしまうといわれています。

したがって、リニューアルの際には画像圧縮レスポンシブ画像の適切な利用が必須です。制作会社やフリーランスに依頼するなら、「スマホで最適に表示されるように、画像を圧縮・最適化してください」と明確に要望を伝えると安心です。ページ速度を測定するためにPageSpeed Insightsなどのツールを使い、公開前にスコアをチェックする方法もあります。ページ速度が遅いと、検索エンジンの評価も下がりやすく、せっかくコンテンツの質を高めても順位が振るわない結果になるかもしれません。

SEOを後回しにしてから慌てて付け足す非効率

デザインと構築がほぼ完了してからのSEO実装は無駄が多い

ホームページを制作する際、デザイン案がほぼ固まり、公開直前になって「SEOもやってください」と依頼する方がいます。これは非常に非効率であり、本来なら初期設計の段階からキーワード選定やサイトマップづくりを考慮しなければ成果を出しづらいです。タイトルや見出し、カテゴリー構成、内部リンクの流れなど、SEOの肝はサイト設計そのものにかかわるため、あとから無理やり付け足すとレイアウト変更が必要になったり、コストや工期が倍増したりすることが多いのです。

例えばトップページやサービスページに盛り込むべきキーワードを後回しにすると、デザイン上の文字数やキャッチコピーが合わず、再度デザインを作り直す羽目に陥るかもしれません。また、サブページのURL構造も事前に練っておかないと、後でURL変更が必要になり、リダイレクト設定などの手間が発生するでしょう。制作会社としても、既存の設計を大幅に変える作業には追加料金を求めざるを得ないケースがあり、双方にとって痛手となるのです。

SEOを後回しにしないために、最初の打ち合わせの際に「目標キーワード」「ターゲットユーザー」「優先度の高いコンテンツ」を明確に共有し、それをもとにデザインおよび情報設計を進める流れが理想的です。個人事業主の場合でも、「ブログを運営するか」「オンライン予約を組み込むか」「ローカルキーワードはどれか」という点を初期段階で固めれば、無駄なやり直しを減らせます。

外注ライティングやキーワード対策のタイミングを逃すと損

サイト制作において、記事やコンテンツの部分を外注するケースは少なくありません。特に自分で文章を書く時間がない場合や、ライティングに自信がない場合は、プロのライターに依頼してSEOキーワードを織り交ぜた記事を作成してもらうのが効果的です。しかし、この外注ライティングをサイト制作の最終段階に回してしまうと、デザイン・構成との整合性がとれずに混乱することも多々あります。

理想を言えば、制作会社とライター、または制作会社が社内ライターを抱えているなら、初期段階からコミュニケーションをとって“どのテーマの記事をいくつ作るか”“キーワードは何か”を協議する必要があります。そうすれば、ページデザインと文章量のバランスを保ち、見出しタグも自然に配置できるため、ユーザーにとって読みやすく検索エンジンに評価されやすい形になるわけです。もしライティングやコンテンツ制作を後回しにしてしまうと、デザインや構成を何度も修正しなければならず、費用も納期も余計にかかる結果となります。

サイト公開後に一切の分析をしないまま放置する

アクセス解析を使わず改善点がわからない問題

無事にサイトをリニューアルして公開しても、そこから先がスタートラインです。検索エンジンの順位がどう変化したか、アクセス数はどの程度増えたか、どのページが人気でどのページが見られていないか……こうしたデータを全く取らずに放置してしまうと、改善の方向を見失いがちです。特に、SEO効果を狙うならユーザーがどんなキーワードで来たのか、ページをどのくらいスクロールして離脱しているのかを把握し、必要に応じてコンテンツを手直しするサイクルが欠かせません。

Googleアナリティクスやサーチコンソールを導入すれば、無料でアクセス解析を行い、ページ別の訪問数や検索クエリ、直帰率などが確認できます。整理収納アドバイザーのサービス例で言えば、「引っ越し 片付け 滋賀」といったキーワードからの訪問が多いことがわかれば、そのテーマでさらに詳しいページを増やしたり、キャンペーンを打ち出したりするアイデアが浮かぶでしょう。逆に、「ローカルSEOを意識して作ったページに思ったほど人が来ていない」と分かれば、タイトルや見出しをリライトし、より適切なキーワードを盛り込むという対策が必要になります。

こうしたデータに基づくPDCAサイクルを回さず、勘や感覚で「アクセスが増えないな…」と嘆くだけでは、いつまで経っても成果を上げにくいのです。ホームページ制作時に、「解析ツールを入れるかどうか」「レポートを定期的にもらうか」という点を制作会社やフリーランスと打ち合わせしておくことを強くおすすめします。運営責任者がアクセス解析の数字を理解しきれない場合でも、サポート契約を結んで月1回程度の簡易レポートを提供してもらえば、少なくとも問題点を把握できるきっかけになります。

小さな修正を積み重ねてこそ成果が出る

ホームページは、出版物や紙のチラシと違って、公開後でも内容を更新・変更しやすい点が大きなメリットです。にもかかわらず、運営者が「一度作ったからこのままでいい」と思ってしまうと、競合サイトはどんどん新しい情報やキーワードを取り入れて上位表示を奪い、自分のサイトは徐々に順位を下げてしまうことがよく起こります。一度作って終わりではなく、常にユーザーや検索エンジンの動向を見ながら小さな修正を積み重ねるマインドが必要なのです。

具体的には、新しいキャンペーンが始まったらトップページやニュース欄に告知する、問い合わせフォームを少し使いやすく改良して反応を見る、アクセス解析をチェックして読まれていない記事を別の角度で書き直すなど、無数のアクションが考えられます。こうした作業を継続するうちに、どのテーマがユーザー受けが良いかや、どういう導線設計が問い合わせにつながるかがわかり、ホームページ全体が“育って”いくプロセスが進むのです。

また、長期間手を入れず放置すると、プラグインやシステムのアップデート不足でセキュリティリスクが生じる恐れもあります。定期的にメンテナンスを行うことで、サイトの安全性を保ちつつ、SEO評価を下げないように気を配る必要があります。こうした運用継続の中で、検索順位問い合わせ数が緩やかに向上し、思わぬキーワードから大口の顧客が見つかるなどのポジティブサプライズも起こり得るのです。

グローバルナビやコンテンツ設計が複雑でユーザーを迷わせる

階層が深すぎるメニュー構造で離脱を招くリスク

ホームページを作る際、扱う情報量が多くなると、ついメニューを細かく分割したり、階層を深く作りすぎたりしてしまうケースがよくあります。複数のカテゴリやサブカテゴリを用意して「ユーザーが自分で探してくれるだろう」と思っていても、実際には階層が3段4段と深くなるほど、到達までに何度もクリックが必要になり、途中で面倒になって離脱されるリスクが高まるのです。さらに、グローバルナビ(サイト全体で共通のメニュー)があまりに複雑だと、そもそもどの項目を選べば欲しい情報にたどり着けるのかがわからず、ユーザーが混乱してしまいます。

特に、BtoC向けのサービスでは、あまりにも多くのカテゴリーを並べるよりも、ユーザーが求めそうな情報を大きなくくりにまとめ、興味を引きそうな見出しを用意したほうがわかりやすいです。たとえば、「サービス紹介」「料金とプラン」「事例・実績」「よくある質問」「お問い合わせ」のように、大きなくくりで5つ程度にまとめると、初めて来た人でも何をクリックすべきかすぐに判断できます。逆に、「サービス紹介」の中に「Aプラン」「Bプラン」「Cプラン」と縦に並べたり、「整理収納の基礎知識」「上級編」「プロ向け」「DIY編」など無数のメニューを表示したりすると、一瞬で視線が散ってしまい、ユーザーは意欲を失うかもしれません。

また、スマートフォンで見たときに、階層が深すぎるとドロップダウンメニューが何段も連続して表示され、画面上部を何度もタップしなければ目的のページに到達できなくなるという問題が起きます。こうした状況を防ぐには、まずサイトをリニューアルする際に優先する情報を絞り込み、「トップメニューは5~7項目くらいが限度」といわれる目安を意識するのがコツです。大ボリュームのコンテンツがある場合には、検索機能を設置したり、よくある質問ページを充実させたりするなどして、ユーザーが迷わず情報を探せる仕組みを補強する必要があります。

ネガティブスペース(余白)の使い方が不十分で混乱を招く

デザイン面で見落としがちなのが、ページ全体の余白です。メニューやバナーを詰め込みすぎると、どこからどこまでが同じ内容のまとまりなのかが判断しにくくなります。特にテキストが多いページで、段落と段落の間に十分な空白を取らないと、長文が一塊に見えてしまい、ユーザーは“読むのが大変そう”という心理的ハードルを感じるかもしれません。整理収納のように「スッキリ」させることがテーマの業種であれば、サイトのレイアウトにもスッキリとした余白を設けることはコンセプトと合致し、ユーザーにも好印象を与えやすいです。

一方で、余白を設けようとして肝心の情報量が極端に少なくなるというバランスの崩れもあります。例えば、トップページにドーンと大きな写真を敷き詰め、メインコピーを1行だけ置いているようなサイトだと、一見おしゃれに見えるかもしれませんが、何のサービスを提供しているかが全くわからないままスクロールを強いられるという問題が起こり得ます。ユーザーが“写真だけで想像してくれるだろう”と過信せず、視覚的に区切りを明確にしながら、要点を短い文章でしっかり示す工夫が欠かせません。

自社の実力以上に背伸びした制作が運用コストを肥大化させる

華麗なデザインや最新技術を求めすぎて自分で更新できない状態に

ホームページを作る際、最先端の技術や流行を取り入れて凝った演出をしたいと考える方は少なくありません。アニメーションがいっぱいのページ切り替えや、全面動画背景、インタラクティブなコンテンツなど、確かに目を引く要素は増えます。しかし、こうしたハイスペックな仕組みを実装すると、更新やメンテナンスが高度なスキルを要するものとなり、結果として自分たちでは手に負えなくなるリスクが高まります。ちょっとしたテキスト修正や写真差し替えですら制作会社に依頼しなければならず、毎回追加費用がかかってしまう事態にもなりかねません。

企業規模が大きく、内部に専門部署があるならまだしも、個人事業主や少人数の会社では、あまりに複雑な機能やデザインを導入しても運用コストがかさむばかりでメリットが薄い場合も多いです。ホームページをビジネスの中心に据えて頻繁にイベントや新商品の告知を行うなら、直感的に更新できるCMSを使って、必要最小限のアニメーションや装飾に抑えたほうが、スピード感を持って運用できます。要するに、“自分たちが管理・更新できるレベルかどうか”を見極めてから制作仕様を決める必要があるのです。

また、ハイスペックなサイトはページのロードに時間がかかりがちで、閲覧者の離脱率を上げるリスクもはらんでいます。必要以上にアニメーションが多いと、「結局どんなサービスがあるのかわからないまま終わった」というユーザー体験になりかねません。ホームページの目的が“情報を的確に伝え、問い合わせや購買につなげる”であるなら、過度に背伸びした演出よりも、使いやすさや読みやすさを優先したほうが成果につながるケースが大半です。

サーバーや保守費用が想像以上に膨らむ落とし穴

凝った機能や大量の動画・写真を活用するサイトを運営するには、高性能なサーバーを用意しなければならないことが多いです。格安のレンタルサーバーでは速度が出ず、アクセスが集中するとサイトが落ちるリスクも高まります。すると、より上位プランや専用サーバーに移行する羽目になり、維持費が高騰するかもしれません。一度使い始めた機能を外すにはまた作り直しが必要で、結局大幅な追加出費になってしまうケースもあります。

また、保守面でもプラグインやカスタム機能が多いほどアップデートのたびに相性問題が発生するリスクが上がり、問題を解決するために制作会社へのサポート費がかさむ可能性があります。最初から「将来こういう展開を考えており、それに備えて少し余裕のあるサーバーや設計をしてほしい」という明確な意図があれば別ですが、漠然と“いいものを作りたい”という思いだけで過剰な機能を詰め込むと、長い目で見て運用費が大幅に増えてしまうのです。

そのため、ホームページ制作を依頼する際には、「自社が必要とする機能」と「将来必要になる可能性が高い機能」を仕分けし、制作会社と相談しながら予算に合わせて段階的に拡張できる設計を目指すほうが安全と言えます。最初はシンプルな構成で、受注や問い合わせが増えたら徐々に機能を追加していくなど、スモールスタートが大きな失敗を避けるコツとなります。

写真や文章が権利関係を無視しているトラブル

フリー素材と思ったら実は著作権付きだったという問題

ホームページのデザインにおいて、文章だけでなく写真やイラストを魅力的に配置することは非常に重要です。ただし、インターネット上から適当に拾ってきた画像を無断で使うと、著作権侵害になり訴訟リスクが発生します。ときどきフリー素材サイトからダウンロードしたつもりが、実は有料素材サイトのものだった、あるいはパブリックドメインとは思えないような高解像度写真をそのまま利用してしまったというケースが存在します。

こうした権利トラブルは一度発生すると解決までに手間と費用がかかり、企業イメージや信頼にも傷がつきます。必ず正規のフリー素材サイトや、有償の素材サイトを契約してダウンロードするプロセスを取り、素材ごとの利用規約を確認することが大切です。無料で使えるサイトでも「クレジット表記が必要」「商用利用不可」などの制限がある場合があります。外注デザイナーにまかせる場合でも、「写真はきちんとライセンスを確認済みのものを使用しているか」を契約書や打ち合わせで確認しておくと安心です。

また、他社サイトやブログのテキストをコピペして流用することは論外ですが、他人のSNS投稿をスクリーンショットで引用する場合などもルールが存在します。とくに引用元を明記せず勝手に使うとクレームの元になるため、ホームページ上で紹介したい投稿や情報があるなら、引用タグリンクを使うなど正しい手順を踏むのが基本です。画像や文章の権利関係は意外と見落とされがちですが、一度違反してしまうと後からの修正や謝罪対応が必要となり、せっかくのウェブサイト運営に大きなダメージを負う可能性が高いのです。

実績写真やビフォーアフターの掲載許可を忘れる例

とりわけ、ビフォーアフター写真が重要な業種(たとえば整理収納アドバイザー、リフォーム業者、美容関係など)では、実際に撮影した写真をホームページに載せる際に顧客の許可を得るのを忘れないようにしましょう。利用規約や契約書で掲載許可を得ていないまま、無断で“成功事例”として公開すると、プライバシー侵害や肖像権の問題に発展しかねません。後から顧客が見つけて「話が違う」とクレームになれば、信頼を失うばかりか法的トラブルに繋がる恐れもあります。

また、顔写真や住所、個人が特定されるような情報が写り込んでいる写真をそのまま使わないのが基本です。相手が知り合いだから大丈夫と思い込んでいても、後日「勝手に載せないでほしい」と要望が出る場合があります。特に家庭内の写真を使う場合は、家族全員がどう感じるかわからないため、事前に文書やメールなど証拠が残る形で許可を取っておくのが望ましいです。ビフォーアフターは効果的なアピール手段ですが、掲載許可の管理を適当にすると法的リスクが伴います。

納品後の保守契約を結ばずにトラブルを放置する

制作会社に頼らず放置してセキュリティ・表示崩れが起きる

ホームページを無事リニューアルして納品が完了したとしても、保守契約を結ばずに自力で運営しようとすると、技術的に対処できないトラブルが起きた際に復旧まで時間がかかってしまう事態になりがちです。プラグインのアップデートやサーバーの障害対応、デザインの微調整など、サイトを継続的に安定稼働させるためには定期的なチェックが欠かせません。これを業者に都度発注する形だと、一回ごとの料金が高くなる場合もあり、結果的には保守契約をしておいたほうが安上がりになることも多いのです。

特にWordPressを使っているサイトでは、プラグインのバージョン不一致やPHPの更新などが原因で表示崩れが起きる可能性があります。トップページが真っ白になったり、問い合わせフォームが機能しなくなったりすると、ユーザーの利用が止まるだけでなく信頼も失いかねません。すぐに復旧できれば被害は最小限に抑えられますが、自分で解決手段を探し回らなければならない場合、数日~数週間サイトが正常に動かないという最悪のパターンになってしまうこともあるのです。

ホームページ制作会社によっては月額保守プランを提供しており、アップデートのたびにテストを実施し、不具合があれば修正してくれるサポートが含まれることがあります。コストをかけたくない気持ちはわかりますが、ビジネス上重要な問い合わせや注文が止まるリスクを考えれば、最低限の保守には投資する価値が十分にあるでしょう。自分でメンテナンスを行う場合も、バックアップやステージング環境を整えるなど、トラブルが起きても即座にリカバリーできる仕組みを用意しておく必要があります。

サイト運営に関する責任の所在を明確化していない

納品後にトラブルが起きた場合、どの範囲まで制作会社が対応するのかを契約時に明確にしておかないと、責任のなすり合いや追加料金の請求などで揉める可能性があります。たとえば、デザインやコードを勝手に編集して表示が崩れたとき、制作会社がどこまでサポートするのか、あるいはセキュリティホールが生じた場合の修正作業は含まれるのか、といった細部を詰めないまま進めると、いざ問題が起きたときにスムーズに解決できなくなります。

本来であれば、保守契約や運用サポートの範囲を事前に文書化しておき、「問い合わせフォームの修正やプラグインのアップデートは◯回まで無料」「デザイン大幅変更は別途見積もり」など、具体的なルールを取り決めるのが理想的です。もしそこまで大掛かりな契約を避けたいなら、必要最低限のサポートスポットでの追加料金対応を組み合わせるなど、運用リスクに備えた柔軟なプランを検討すると安心です。結局のところ、サイトを安定稼働させるためには公開後の責任範囲を明確化し、自社のリソースやスキルを踏まえた現実的な運営体制を作ることがカギとなります。

成功するための10の注意点を踏まえてリニューアルに挑むために

ここまで、ホームページ制作の10大注意点として、

1)目的を明確にしないまま制作を始めるリスク
2)目的に合わないデザイン・機能を詰め込みすぎる問題
3)更新性を考慮しないで放置してしまう失敗
4)スマホ対応を軽視したデザインがユーザーを逃がす
5)SEOを後回しにしてから慌てて付け足す非効率
6)サイト公開後に一切の分析をしないまま放置する
7)グローバルナビ・コンテンツ設計が複雑でユーザーを迷わせる
8)自社の実力以上に背伸びした制作が運用コストを肥大化させる
9)写真や文章が権利関係を無視しているトラブル
10)納品後の保守契約を結ばずにトラブルを放置する

…といったポイントを見てきました。各項目に共通するのは、“作って終わり”ではなくユーザー目線と継続運用を意識することの大切さ、そして自社のリソースを踏まえた現実的な予算・機能の選択が重要だという点です。ここでは、リニューアルに挑むにあたってどう行動すれば成功に近づくのか、そのエッセンスを改めてまとめてみます。

小さく始めて徐々に拡張、運用面を最重視

ホームページは情報が多すぎると逆に読みづらくなるうえ、更新の手間も増えるため、“最初から完璧を目指す”のではなく“最小限で公開→反応を見て追加・修正”という流れがベストです。必要最低限のページ構成(会社案内、サービス内容、料金、問い合わせなど)でサイトを公開し、ユーザーの反応やアクセス解析を通じて、新たに追加すべき機能やコンテンツを判断していく形です。このスモールスタートは、費用的リスクを軽減し、PDCAを回しやすいメリットがあります。

デザインの華やかさより、見やすさ・使いやすさを優先

派手なアニメーションや高解像度の動画背景を入れると、一瞬のインパクトは得られますが、ページ速度や操作性に悪影響を及ぼすリスクが高まります。スマホユーザーが多い現代では、読み込み速度の遅さだけで大きな機会損失となるため、速度と利便性をまず確保し、そのうえで適度なデザイン演出を施すのが賢明です。特にトップページやグローバルナビの使いやすさは、サイト全体の評判を左右するため、最優先でユーザーの目線を取り入れる必要があります。

SEOを初期段階から組み込み、継続的に更新・分析する

ホームページを作る目的が、顧客獲得や情報発信の拡大であるなら、検索エンジンでの露出強化は避けて通れません。リニューアル時点で主要キーワードを設定し、ページ構成やタイトルタグを練り込み、内部リンクも考慮しながら制作を進めるのが基本です。公開後はアクセス解析を見て、読まれていないページをリライトしたり、新たなキーワードで記事を追加したりする作業を続ければ、検索順位が徐々に伸びていく可能性が高まります。こうしたPDCAサイクルが、長期的な成果へつながるのです。

保守契約や社内運用体制を整えておく

納品後に予期せぬ不具合やセキュリティ問題が起きることは珍しくなく、完全に自力で対応できるかどうかを考えるのも重要です。制作会社と保守契約を結ぶ、あるいは社内で更新担当者を明確に決め、少なくとも最低限のCMS操作やプラグイン更新は自前で行うなど、運用の責任分担をはっきりさせると安心です。とくに商用サイトであれば、サイトがダウンすると売り上げに直結するので、速やかに復旧できる体制を用意することが死活問題となります。

ユーザーへの価値提供を第一に考える

ホームページ制作はテクニックやデザインに注目が集まりがちですが、最終的にはユーザーが何を得られるかが勝敗を分けます。商品やサービスの情報を探しているユーザーが求める要素は何か、どんな記事や写真が役立つのか、どういう導線なら問い合わせしたいと思うかを徹底的に考え抜くのが、成功するサイトの共通点です。社内のみの視点にこだわらず、顧客や第三者の声を取り入れて改善を続けることで、競合サイトとの差別化を図りながら成果を生むウェブサイトへと育てられます。

まとめ

ホームページ制作は“デザインを綺麗に仕上げる”だけでは成果に結びつかず、目的を明確化し、必要な要素を厳選しながら作り上げていくことが成功のカギといえます。特に、以下の点をしっかり押さえておくと、長期的に安定した集客やブランディング効果を発揮しやすくなります。

1)目的とターゲットを最初にはっきり決める
何を達成したいのか(問い合わせを増やす、商品を売る、認知度を高めるなど)を明確にし、その目的に沿ったデザインやコンテンツを用意することが重要です。

2)機能や演出を詰め込みすぎない
華やかな演出や最新技術を入れすぎると、ページ速度が落ちたり操作が複雑になりがちです。ユーザーがストレスなく利用できる範囲で機能を厳選するのが大切です。

3)更新しやすい仕組みを整える
サイト公開後も情報を放置してしまうと、閲覧者が離脱しやすくなります。WordPressなどのCMSを導入する、誰が何を更新するかルールを決める、といった継続運用の体制づくりが欠かせません。

4)スマホ対応と速度最適化を重視する
多くのユーザーがスマートフォンでアクセスするなか、レスポンシブデザインや画像圧縮などの対策を怠ると、読み込みが遅いだけで離脱されてしまいます。検索順位にも影響するため、モバイルファーストを意識しましょう。

5)SEOを初期から計画に盛り込み、アクセス解析を活用する
後付けでSEOを行うと、設計変更に大きな手間と費用がかかります。キーワード選定・タイトル設定などは初期段階で実施し、公開後はアクセス解析を見ながら継続的に改善します。

6)メニューやナビゲーションをシンプルに
階層が深すぎるとユーザーが迷子になり、離脱を招きます。トップメニューは5~7項目程度にまとめ、欲しい情報に最短でアクセスできるよう配慮すると成果が出やすくなります。

7)背伸びしすぎて運用コストを上げない
大掛かりな機能や豪華なデザインを選びすぎると、保守費用やサーバー代がかさんでしまいます。自社のリソースと予算に合ったレベルでスタートするのが理想です。

8)権利関係を正しく把握する
画像やテキストを無断で使用すると、著作権侵害のリスクが高まります。フリー素材かどうか、クレジット表記が必要かなど、利用規約や契約書をしっかり確認しましょう。

9)保守契約でトラブルを未然に防ぐ
公開後の不具合やセキュリティ問題を放置すると、検索順位の低下や信用失墜につながります。定期的なアップデート緊急対応をしてもらえる保守契約を検討するのも一案です。

10)“作って終わり”ではなく、常に更新・改善を繰り返す
検索エンジンは新鮮なコンテンツを評価し、ユーザーも最新の情報を求めています。ブログや事例紹介の追加、問い合わせフォームの改良など、地道なPDCAサイクルでサイトを成長させることが、大きな成果への近道です。

これらの注意点を踏まえて制作に臨めば、短期的な見栄えだけではなく、長期的にビジネスに貢献するホームページを構築できます。単なるオシャレサイトで終わらせず、目的とユーザー目線を最優先に、成果につなげる設計と運用を目指していきましょう。

ホームページ制作に行き詰まったり、ちょっとした手直しなど部分的なサポートが必要な方は遠慮なくご相談ください。

ホームページリニューアルの事例

ホームページ制作の事例を随時ご紹介させていただきます。事例は、基本的に実名掲載の実績とは異なり、実際の要望や予算、ボリュームといった具体的な内容を紹介させていただきます。
少しでもイメージしていただけるよう実際の事例を紹介していこうと思います。
ただし、それぞれのご依頼者のプライバシーやその他公開できない情報などもありますので、ご依頼者が特定できるような情報は掲載していません。

ホームページ制作をご希望の方

ホームページ制作をご希望の方は、ホームページリニューアルのページをご覧ください。

ホームページ制作サービスでは3つのプランをお選びいただけます。
すべてのプランにはホームページリ制作作業とリニューアル公開後1年間のサポートが含まれています。制作作業の内容は同じになっていますので、希望するサポート内容からプランをお選びください。

ホームページ運営者としての安心と少しのサポートを求めるなら、ライトプラン
ホームページの積極的な運営とプロによる提案を必要とするなら、スタンダードプラン
ホームページを本気で効果あるものにしたいと考えるのであれば、プレミアムプラン
3つのプランの中にピンとくるものが無ければアレンジプラン。
アレンジプランはご要望やご予算をお伺いしてご提案させていただきますので、まずはご相談ください。

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